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『ラブライブ!』3校合同年越しカウントダウンライブ感想

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LoveLive! Series Presents COUNTDOWN LoveLive! 2021→2022 〜LIVE with a smile!〜』に配信参加したので、感想を書きます。
最初に全体的な感想を書くと、Aqoursさんは「爽やかな朝」ニジガクは「賑やかな昼」Liella!は「清らかな夜」という感じでした。
注・私が知っているのはニジガク・Liella!だけで、Aqoursさんはミリしらです。もちろん、知らないなりにしっかり感想書きますので、よろしくお願いします。

目次

オープニング

最初に各グループの最新情報が流れた後、事前にYouTubeでも公開されていた、26人からのメッセージが流れました。ニジガクはけっこう「私を見てね!」系の文言が多く、ニジガクらしいなと思いました。かすみんがそれ言わなかったら逆に違和感ですが。それにしても26人、本当に多いです。何年もかけて紡がれてきた歴史の長さを実感させられました。
そして映るぴあアリーナMM、広い! 26色に彩られた光の海! 色が多過ぎてパッと見では誰推しか分からないのはご愛嬌。さらにここで楽しげな曲が流れます。初見の私は知らなかったのですが、µ'sさんの曲だそうで、会場のボルテージが爆上がりだったのも納得です。無印から追っていた人にとっては嬉しいファンサだったと思われます。
その後、2021年を振り返る映像が流れました。これは濃密すぎる1年間。各グループの活動は常に行われ、留まることを知らないようです。『ラブライブ!』というコンテンツがいかに壮大ということが、改めて分かりました。

始まりは君の空

君空キター! 新星Liella!のデビュー曲であり、タイトル通り「始まり」の歌。なるほど、ライブを始めるのにこれ以上相応しい曲はないでしょう。
ライブの最初の最初の歌声を務めたなぎちゃんですが、ほんと綺麗に伸びる声……。
コートナーフも美しく決まっていたようですが、配信だとちょっと見にくかったです。こればっかりは仕方ないですね。いつか現地で聴きたい曲です。

TOKIMEKI Runners

トキランキター! ニジガクといえばこの曲といって過言ではないでしょう。ないよね。君空が綺麗な感じだとすると、トキランはそれこそ「ワクワク」する感じです。それぞれのグループのデビュー曲はやはり、それぞれのグループを象徴していますね。バラバラの衣装もニジガクならでは。
私が今まで参戦したラ!関係のライブは、ニジガク3rdライブだけなのですが、そのときから2人増えてるのも新鮮でした。この2人に関しては後ほど触れていきます。
そして今回、ともりるは体調を鑑みて全体曲は欠席でしたが、ちゃんとともりるの立ち位置が空いてるのを見てちょっと泣いた……。空いてるに決まってるんですけど、見栄えよりも「そこにその人の空間を用意しておく」ことを優先する公式には感謝しかないのです。

DREAMY COLOR

ステージを照らす青い光。波の音。人差し指を高く掲げる伊波杏樹さん。Aqoursさんミリしらの私の感想は――かっっっっっこよ!!! そんなかっこいい登場の仕方があるんですか!?
青と白で統一された衣装と爽やかな曲調、そして会場を包み込む歌声! 何より、明らかに「余裕」があります。この中では一番先輩というだけあります。これがAqoursか……!
Liella!とニジガクがデビュー曲を歌ったのに対し、最近の曲だというのもなかなか素敵。自分の中でどうしても馴染みが薄いグループなのですが、YouTubeにこの曲が上がっているのを見て「Aqoursさんすごいな!」と思った記憶があります。

MC①

ここでMC。3校のスクールアイドルが「集合!」の掛け声の元に集まります。並んでいるのを見ると、まさに壮観。そしてあの死ぬほど長いタイトルを噛まずに言える伊波さん何者?
Liella!のライブもまだ未参加な私は*1、ライブでのさゆりんを初めて見ました。さゆりん、けっこう盛り上げ上手ですね。
ニジガクの挨拶でいつも思うのは、あぐぽんが一貫してファンを「あなた」と呼ぶの、めっちゃ好きです。
それにしてもAqoursさんの余裕がすごい。立っているだけで風格が違います。特に伊波さんの声はよく通りますね。あ~サンシャイン早く観なきゃ。

ピッタンコmy friends!【Aqours × ニジガク】

ここでLiella!は準備のために一度退場。「想いよひとつに! ピッタンコmy friends! カウントダウンで1.2.3!」というコーナーが始まります。名前長いの流行ってるのかな。これは、キャストの皆さんがアンケートに答えた回答の一致率から「ピッタンコmy friends」を決めるものです。同じ回答が多いほど、性格が似ているというわけですね。
最初はピッタンコ率70%、斉藤朱夏さんともえぴでした。すぐさまハートを送り合う2人。なるほど相性がいいようです。「焼肉に行ったら絶対白米を頼む」という朱夏さんに、謎の拍手。朱夏さんはドヤ顔でサムズアップ。こういう謎のくだり好きです。
続いてピッタンコ率75%、高槻かなこさんとあかりんです。律儀に挙手するあかりん可愛い。絶叫マシンが好きだというところで一致した2人。あかりんは叫び声を「言おうとしなければ言わないで乗れる」とのこと。ということは終始真顔で……?
最後にピッタンコ率85%、小宮有紗さんとなっちゃん! どよめく会場。ハートを送り合う2人。けっこう意外な組み合わせみたいですね。馬を「お馬さん」という小宮さんが可愛かったです。ラクダマウントも入りつつ、ここでコーナーは終了しました。

START!! True dreams

最初にLiella!のイントロ映像が流れます。各メンバーが映った後、アニメでの登場シーンが流れるというなかなかよき演出です。アニメを思い出して泣きそうでした。そういうところだぞ、もっとやれ。そしてロゴの出方がとてもお洒落です。
Liella!パート最初の曲は、やっぱりスタドリですね。この略し方で合ってる?
ライブで見るのは初めてでしたが、相変わらず可愛い衣装です。赤・青・白を纏った5人が踊る様子は圧巻。
さゆりんが緊張気味だったようですが、なぎちゃんとのハグが可愛すぎて、相殺どころかお釣りが来ましたね。あの表情はズルいです。
最後のサビ前にさゆりんが顔をくしゃっとして笑うのが本当に好き。ここの辺からさゆりんの声がどんどん伸びやかになっていくのもすごいと思いました。ライブの中で成長している……!

だから僕らは鳴らすんだ!

手拍子が鳴り出したらこの曲! 最初の煽りを務めるのは、私の最推しりーちゃんです。いやー……可愛い。この曲ではりーちゃんがセンター多めなのも、非常に嬉しいポイントでした。
手拍子から来る第一印象と異なり、意外と大人びた曲ですよね。サビで一気に盛り上がるところ、大好きです。振り付けはダイナミック! 特に1番サビの後の複雑な動き、みんなよくあんな高く脚が上がりますね!?
2番ではさゆりんの必殺技・ウィンクが炸裂。「let's jump!」のところではみんなで元気にジャンプ。最年少グループの初々しさと瑞々しさが感じられます。
ここでクラップ煽り。まずはなぎちゃんが座席指定しつつ盛り上げます。その勢いを保ってなこなこが継ぎ、「Tシャツ着てる人」「いや靴下履いてるよって人」「朝はパン派ですかね?」「いやご飯派ですって人」「今皆さん楽しいですか?」「もっと盛り上がっていけますか?」……とクラップを誘導します。煽りの引き出しが多い!
そして最後はセンターのりーちゃんがピースして終了。笑顔が眩しい。

MC②

ここでLiella!のMCです。ペイちゃんがてへギャラ全開でした。このてへギャラが後々流行るのですが、それはまた別のお話。
自己紹介が終わると、なぜかさゆりんの頭をなでなでするりーちゃん。可愛いか。なこなこは「広いぃ(低音)」からの、見ていないなぎちゃんに「聞いてぇ?」可愛い。可愛いしか感想書いてないです。許してください。

ノンフィクション!!

「どの曲が来るかなー。Tiny Starsかなー」とか思ってたらペイちゃんの「ギャラクシー☆彡」で「!?!?!?」ってなりました。意外な選曲です。そして大好きな曲なので嬉しいです。
ところでここで確認なのですが、ペイちゃんは現在18歳、ラ!声優の中で最年少です。なのに何ですかあの大人っぽい表情は!? 魅せられるとはこのことか。一方でサビ前の笑顔など、可愛らしいところも見せる。ギャップで窒息します。まさにペイちゃんのペイちゃんによるペイちゃんのためのステージ。ペイトン尚未の魅力が最大限に引き出された舞台でした。最後の「新しいドア開こう」のクイーン感は半端じゃないです。

Day1

続いて『Day1』。アニメ10話を推す私としては超絶解釈一致の歌だったりします。『ノンフィクション!!』とは違う大人っぽさ溢れる曲ですね。
それにしてもペイちゃんを筆頭に、みんなラップが上手い。希望溢れるサビでは5人の声がとても伸びやかでした。跳ねるような動きも元気で好きです。
あと、Cメロでさゆりんの手をアップにしたカメラマンに給与1年分。

私のSymphony

ここでしばらく時間が空き、次は何かとドキドキしながら待っていると、耳に飛び込んでくるさゆりんの声! 『私のSymphony』きたー! どうやら1stライブでは澁谷かのんver.だったようで、ライブで全員版が披露されるのは初めてだったようです。
この時点でさゆりんの声が最高潮になっていて、その声に震えるわ、11話を思い出すわ、さゆりんの顔がいいわで限界オタク化していました。個人的には、この曲は澁谷かのんの歌であり、同時に伊達さゆりの歌だとも思っているので、もう(語彙力)。
さゆりんソロのところの力強さは必見。勇気に満ち溢れた、まさに「これがさゆりんだ」って感じがしました。

Starlight Prologue

時間が経つのが早く感じます。もう最後かー……。そして最後に相応しい曲です。アニメの最後を飾った曲を、始まりの衣装で踊るというのもエモいですね。
サビの舞うような動きはLiella!のいいところ全開ですホント。そして階段を上り、各々のソロパートに入ります。みんな声の伸びに限界は無いのか。
そして、何よりもさゆりんのソロパート。この力強く、伸びやかな声は、ほんの数秒で会場を、画面の向こうの配信勢を魅了しました。さらに最後の最後の「君と煌きを」の部分は、もう伝説です。現地勢曰く、史上最大に声が出ていたそうですが、画面越しにもその響きがガンガン伝わってきました。鳥肌マックスでした。やっぱりさゆりんってすごい人なんだな……と感じました。

開花宣言

続いて、モニターにニジガクのメンバーが次々登場! ミア・テイラーと鐘嵐珠を入れた、12人揃っての初ライブです。
そして登場するあぐぽん。歌うのは『開花宣言』。アニガサキにもセリフが輸入されたりしたので、けっこう印象深い曲です。
あぐぽん、ソロ歌唱の先陣を切ったにも関わらず全くブレないのは流石としか言いようがありません。観客に手を振ったり、サビ前で腕を合わせる動きだったりがとても可愛らしかったです。

決意の光

「はいはい、今回は2ndの曲ね。次はかすみんが飛び込んでくるかな?」→『決意の光』の神イントロ→「あ~これはセトリ予測不可能なやつですね」
というわけでお次はこの曲。スクスタエアプな私*2が、YouTubeで聴いて一目ぼれした曲です。アニメOPっぽくて大好きです。
それにしても衣装の完成度がエグい。特にあの袖。あれをたなびかせながら舞い踊るもえぴのかっこよさときたら。イケメン決め顔からのカメラ上振りは天才。

オードリー

歌い出しで殺しに来る名曲『オードリー』です。専用装備:傘を持ったかおりんが登場。赤いコートが似合うことこの上ありません。1人で舞台に立っていると、身長が低いことを全く意識させない堂々とした立ち振る舞い、大女優の名に恥じません。背景の映像に歌詞を映すのも斬新であり、かつしずくちゃんらしい演出でした。最後に雨の雫を手で受ける振り付け大好き。

めっちゃGoing!!

難しい悩み事はぜ~んぶここに置いてっちゃって!」と、この荒んだ時代に生きる私たちを元気付けてくれるなっちゃんです。あと曲が変わった瞬間にぴょんぴょんするかおりん可愛い。
なっちゃんは本当に笑顔がキラキラしております。本当に悩みを吹き飛ばしてくれそうな感じです。見ていると本当に終始笑顔を絶やしません。これぞ愛さんパワー。

MELODY

ともりる登場! 最初の叫びからともりる全開、せつ菜ちゃん全開! この声を聞く度、体の中でアツいものが燃え上がるのを感じます。サビ前の「歌うよ!」のシャウトはもう最っっっ高! せつ菜ちゃんの大好きに賭ける思いのこもった曲で、私もこの曲が大好きです。最後のシャウトからの「ありがとう!」で全身が震えました。こちらこそありがとうと言いたい気持ちです。

Märchen Star

元気な感じの曲が続いたところで、あかりん登場。専用装備:月のベッドを召喚します。魔法使いのような衣装がとても似合っています。落ち着いた歌声を聴くと、何だか安心させられます。サビではまさかの月が昇るという演出もありました。サビの最後の最後にはウィンクで可愛い!

☆ワンダーランド☆

彼方先輩、おやすみなさぁ~い!中須そういうところだぞ!(大歓喜) あかりんも手を振り返しながら地面に吸い込まれていましたね。
専用装備:でっかい旗を携え、まゆち登場。かすみんとのシンクロ率がえげつないことで有名なまゆちですが、今回も相変わらずかすみんしていました。毎回この曲だけCメロまでいくのもかすみんらしい。そしてまゆちは旗を掲げ、豪快に振り回しながら、可愛く歌ってみせるのでした。可愛い(2回目)。

ドキピポ☆エモーション

ドキピポきたー! 私、ニジガクの一番推しが璃奈ちゃんなので、いつ来るかいつ来るかと楽しみにしていました。
璃奈ちゃんのダンスは機械的な動きとなめらかな動きが組み合わさっているのですが、それを踊りこなすちぇみーの身体能力に毎回驚かされます。また、璃奈ちゃんボードとしての表情を意識していると話していたことがありますが、ちぇみーを見ていると本当に璃奈ちゃんボードが見えることがあります。幻視とか言うな。
ころころ変わるカオとコミカルな動き、璃奈ちゃんの可愛いところを全部詰め込んだ、最高のステージでした。

Fire Bird

果林様降臨。青がイメージカラーである果林さんのステージが赤く染まるというのもなかなか新鮮です。あと薔薇トスが最高にクール。思わず見とれるとはまさにこのことでしょう。みゆたんの表情も艶やかで、めちゃくちゃかっこよかったです。レーザー全開なのもまた果林さんらしい。

哀温の詩

和を纏い、緑の光の中、舞って魅せるちゅんるん。この演舞最高じゃないですか? 数秒にしてこの迫力、そして静けさ。曲が始まると、扇の扱い方が上手すぎてビックリしました。くるくる回すのどうなってるの? また、華やかな髪飾りが非常に似合っていました。

I'm Still...

遂に初めて登壇した秀ちゃん! ところでニックネームは秀ちゃんで合ってます? ちょっと不安でして。
それはともかく。発音良っっっ! 流石はオーストラリア育ちです。曲調もあって、一際お洒落感が漂っていました。何より、本当に初めてステージに立ったのかと疑ってしまうほど落ち着いた佇まいには驚かされました。

Queendom

直前の生放送で、色んなライブに現地参戦していたことが話題になったほーみんも、遂に登壇。ある意味究極の現地参戦である。チャイナドレスに、マントのように羽織ったジャケットが、ほーみんと最高にマッチしています。中華風の踊りも完璧にこなしていて、秀ちゃん同様、初めてのステージとは全く思えませんでした。

MC③

踊り終わったほーみんに「すごかったぞー!」と大興奮のニジガク勢。仲良しです。あとちぇみーが秀ちゃんと手繫いでるの見てほっこりしました。1人1人の自己紹介では、一言話すときの動きに、それぞれの個性が凝縮されている感じがしました。また、コーレスをやりたいならニジガクのライブに行こう! と宣伝も忘れません。ニジガクらしいです。
秀ちゃんの衣装の話になると「回って!」コールからの「くるくるくる~」。可愛い。ほーみんは、自分の立つ場所が客席から舞台へ変わったことに言及していましたが、こういう話大好きなんですよ……。
配信勢へ向けた挨拶ではちぇみーがカメラなかなか見付けられなくて可愛かったです。また、4thライブの話ではなぜか手を高く掲げて直立するみゆたんで笑いました。
あぐぽんは「こんなわちゃわちゃした虹ヶ咲なんですけれども」からの「次が虹ヶ咲、○#%◇」と噛むというフラグ回収。流石はあぐぽんです。

L!L!L!(Love the Life We Live)

そして最後はやはり、12人揃ったニジガクの曲です。背景のMVでは統一された衣装、手前で踊っているみんなの衣装はバラバラと、この感じがまさに虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会を象徴しているようでした。
個人的に好きなポイントは、「どこに行きたい?」「ねぇ 何を見てみたい?」で並ぶまゆちとちぇみー。可愛いが渋滞している。また、「芽生えたときめき 分けあいたくて」のところで、初めて舞台に立った2人が並ぶところではけっこう感動しましたね。歌い方もオリジナルより元気な感じでした。
ちなみに、配信で音源がズレていたのはここです。5~10秒くらいズレていました。現在は修正されています。仕事が早い公式に感謝。

ピッタンコmy friends!【ニジガク × Liella!】

ここでLiella!も合流。再びこのコーナーです。ニジガクとLiella!を知っている私としては楽しみな組み合わせでした。
まずはピッタンコ率70%、かおりんとりーちゃん!

かおりん背丈じゃない背丈じゃない

しかし容赦なく並ばされる2人。一方で低身長=さゆりんと認識しているりーちゃんは「お先に伊達」という迷台詞を残しました。さて、2人が並ぶと身長差がすごい! それもそのはず、ラ!声優の中で一番背が高いりーちゃん(167cm)と一番背が低いかおりん(146cm)の身長差は実に21cmもあるのです。
続いて80%一致のなっちゃんとなぎちゃん。今書いてみると、あだ名も80%一致だ。すごい偶然。2人も並ぶ流れになると、打って変わって身長は同じくらい。テンションの高さで言うと、確かに似ているのかもしれません。特になぎちゃんの興奮具合がすさまじかった。
そして85%一致のところで、みゆたんの「(85は)四捨五入したら100だからこんなの」という迷言が発動しました。果林さんかな? それはともかく、ピッタンコ率1位のペアはちゅんるんとなこなこ。そのことが分かった瞬間のなこなこは……。
「あーーー↑↑(地面に伏せる)あーーー↑↑ ほわ、ほい、ほわ、エマちゃんが、推しなんです……!(会場から拍手)嬉しいですーーー↑↑どうしよう」なお終始超高音。歌っているときですらほとんど聞く機会の無い高さです。
一致しなかった質問は互いのポジションが姉妹のどちらか。姉と答えたなこなこは「(Liella!は)ボケが多くて……」と言います。そこからペイちゃんの「ママ~」「ママちゃうわ! 誰がママじゃ!」で完璧にオチをつけるあたりが流石Liella!です。

WATER BLUE NEW WORLD

Aqours堂々登場――。照明の中に立つ9人。何回も言いますが、かっこいい。なお、この後の曲は、あえて何の曲なのか調べずに感想書きます。
まず、衣装がすごく綺麗。3通り確認しましたが、青を基調に白と黒をメインにした意匠がとても素敵です。そして非常にびっくりしたのが、スカート取れるんかい! めっちゃお洒落な演出じゃないですか。
曲としては、澄んでいて、高らかで、空へ伸びていくような、海へと進んでいくような雰囲気を感じました。途中でセリフ調の部分があるのも新鮮でした。Cメロのダンスも最高にクール。そして何より、サビのかっこよさ、そしてアツさは、思わず歌ってみたくなるものでした。Aqoursさん、すごすぎます。

青空 Jumping Heart

続いての曲はすごく元気な感じですね。明るい曲調と、サビに入る掛け声が印象的。カラオケで歌ったらめっちゃ盛り上がるやつですね。あと、全員でぴょんぴょん跳ねるところが可愛らしかったです。「サンシャイン」という歌詞も聞こえたので、たぶんオープニングの曲ではないかと予想します。当たってたらほめてください。実のところ、背景の映像から分かりました。

Dance with Minotaurus

先程の曲とはまた違った感じで元気な曲ですね。掛け声全開で楽しい感じ。ところでミノタウロスは一体……? いや何なのかは知っているのですが、なぜ怪物の名前がこの曲に入っているのでしょうか。恋の迷宮的な意味……? 誰か教えてください。それで、恐らくミノタウロス由来だと思われる、指で角を作って牛のようにする振り付けが可愛いですね。また、お姉さん的な歌詞が、3校の中でまさに一番お姉さんであるAqoursさんにピッタリだと思いました。

MC④

ここでMC。いや~伊波さん声めっちゃ通る。「虹ちゃん楽しかったかい?」「Liella!ちゃん楽しかったかい?」「Aqoursも楽しいかい?」これは声を出せないのが残念すぎる。いえーいとか言いたいですわ。
自己紹介ではそれぞれ一言ずつ入っての挨拶になりました。初見にも関わらず、なんとなく皆さんのキャラが掴めましたよ。個人的には、「ハグしよ」がすごく印象に残りました。可愛いな。

Fantastic Departure!

イントロからクールの極み。朝の雰囲気が強いAqoursさんですが、こういう夜っぽい雰囲気の曲もあるんですね(個人的な感想です)。イルカやクジラといった歌詞もまさに「海」を象徴しているようで素敵。「イルカが呼んで 僕らを呼んで」のリズムの良さも、中毒性高いです。あとラスサビ前の「手を伸ばして!」のかっこよさが尋常じゃありません。

未来の僕らは知ってるよ

あ、曲名聞いたことある! 背景の映像的に多分オープニングだ!
いやそれは冗談としても、本当に曲調とかリズムとかが、オープニングだって伝わってきます。奮い立つような、勇気をもらえるような、物語の始まりを予感させるような感じがあります。「あ、『ラブライブ!』だな」って感じの雰囲気。それでいながらかっこよさもあります。先程から繰り返している「かっこよさ」私が一番Aqoursさんに受ける印象です。
そうそう、この曲でもジャンプがたくさんありましたが、これはAqoursさんの曲の特徴だったりするのでしょうか?

ピッタンコmy friends!【Aqours × Liella!】

Liella!が合流するや否や給水タイムが始まります。「Liella!ちゃんごめんね、Aqoursってけっこう自由だから」確かにそんな感じがあります。微笑ましい。
さあ、このコーナーもいよいよ最後。地味に『1.2.3!』が流れましたが、これで出番は終了です。年代的にはやや隔たりのある2校ですが、どうなるのか。
まずピッタンコ率75%、鈴木愛奈さんとさゆりん。「ぎゃーっ」といつもの悲鳴を上げたのはさゆりんです。身長も同じくらいで「兄弟?」と言われていました。どちらもインドア派ということでシンパシーがあったようです。
続いて80%の諏訪ななかさんとペイちゃん。ペイちゃんは思いっきり目を見開いて手で口を押さえ大絶叫という、なこなこと並ぶ反応を見せました。2人は出身地も埼玉で同じなのでした。
最後のピッタンコ率は驚異の90%。「これは本人」という言葉も出ましたが、果たしてどの2人なのかというと、伊波杏樹さんとなぎちゃん。伊波杏樹さんとなぎちゃん!? Aqours初見の私でも驚ける組み合わせです。
なぎちゃんはかなり恐縮だったのか上半身引き気味でしたが、5秒で打ち解けました。伊波さんの「みかん好き?」というみかんプレッシャーにも「大好きです」「朝食べてきました」と完璧に対応。伊波さんは「(なぎちゃんを)Aqoursに持ってっちゃおっかな~」とナチュラルになぎちゃんを拉致。なぎを入れて10人や。なぎちゃんもなぎちゃんで「ばいば~い」と即答します。私の腹筋はここでダメになりましたハイ。

Radio with a smile!

ラブライブ!』はラジオ配信も頻繁に行っており、『ラブライブ!シリーズのオールナイトニッポンGOLD』などが有名です。だからといって急にラジオが始まるのは予想できませんよ。メンバーは降幡愛さん、ちぇみー、そしてりーちゃん。後ろ2名は私の推しです。勝利。完璧すぎる布陣です。
さて、ラジオは非常に楽しそうにのほほんと始まりました。りーちゃんは「緊張していま~す」可愛い。リエラジの件を振られて「はい」とだけ返事して笑いを誘うと「何で笑うの!」ほんと可愛い。最初はちぇみーがやけに大人しい気がしましたが、喋り始めるといつもの田中ァ!でした。
ラジオの内容は主にラジオタイアップスプリットシングルの話だったので、後ろの各項に書こうと思います。

Shooting Voice!!

りーちゃん曰く「歌を届けたい曲」。降幡さんがLiella!の歌唱力はお化けと言っていましたが、全く同感です。ツアーで鍛えられたバキバキのLiella!とも言っていましたが、なんかすごい語彙力だな。振り付けは今回初めて見るわけですが、りーちゃんによれば、思ったより激しいとのこと。俄然楽しみになってきた。
実際に始まると、最初のアカペラのハーモニーがやっぱりすごい。夜空に吸い込まれていく感じです。その一方、振り付けはかなりアクティブ。Liella!の曲の中でも5本の指に入る激しさではないでしょうか。そして衣装のライブTシャツが可愛い! それぞれ違う位置に刺繍のようなデザインがあって素敵です。りーちゃんの衣装にはワッペンがついていて、もう可愛さの極みかと。ラスサビでセンターでステップを踏むさゆりんがこれまた可愛かったです。最後の「飛ばそう shooting voice!」はすごい伸びやかで、流れ星のようでした。これぞ「清らかな夜」。

ラクル STAY TUNE!

ちぇみー曰く、テンションがすごいアガって、ライブで盛り上がる曲。気になったのは「みんながわちゃわちゃ言ってるシーン」があるということ。フルで聴いてない私は「???」状態。実際見てみると、なんかもう、すごかったです。
イントロの時点で楽しそう。既にわちゃわちゃしています。あと衣装がすごい。絶対に素材をそのまま使ってなるものかと言わんばかりに改造しています。なっちゃんの、もうそれパーカーじゃん。さて歌が始まると、ラップ調の部分でテンションアガりつつ、秀ちゃんの「One for all! All for one!」で引き締まります。アーカイブで気が付きましたが、背景の歌詞が電光掲示板風なのもお洒落。サビではレコードを擦るような動きと「Wow Wow Wow」のリズムがノリやすいです。2番での「虹ヶ咲!」のところとかめっちゃ虹ヶ咲。
そしてCメロ。突然かすみん登場。「わちゃわちゃってこのことか!」と納得。せつ菜ちゃんの台詞ではみんなが上を見上げていて泣きそうになりました。だじゃれを連発する愛さん、ガチでおやつ持ってくるエマさん、常識人栞子、自由奔放嵐珠にフリーダムなミア。ちゃんと周りを見ているしずくちゃんに、やっぱり寝ていた彼方ちゃん。果林さんが場をまとめ、璃奈ちゃんはまさかの璃奈ちゃんボードで「みんなの声、好き!」個人的にボード出てきてめっちゃ嬉しかったです。そして不動のヒロイン歩夢。いつもの同好会ですね~。ここの歌詞検索したら全文出てきてビビった。「チャンネルはそのまま(= STAY TUNE)」でタイトル回収もアツかったです。まさに「賑やかな昼」!

not ALONE not HITORI

「1人じゃない歌」との触れ込み。カントリーっぽく、かつしっとりエモーショナル。何それ気になる。ルビィちゃんの声から始まるので「癒されますねぇ~」というりーちゃんに癒されますね。降幡さんが「10人目のみんなとして」一緒に踊って欲しいと言っていたのがエモかったです。
実際聴いてみると、ちょっと大人しめなのに、カントリーチックな曲調で湿っぽくはならない感じです。「飛んでけー!」という歌詞が印象的。サビでは思わず手拍子したくなりました。振り付けも頑張ればどうにかなるかもしれなくもないルビィちゃんの「1人じゃない!」という力強いメッセージも聞けました。衣装は、白いふわふわとリボンがすごく可愛らしかったです。この曲は「爽やかな朝」でした。

MC⑤

ここで再び全員集合。同時に時計が表示され、「23:51」いつの間に!?
各グループが1年間を振り返ります。Liella!は激動の1年でしたが、デビューから1年は経っていないと聞いて改めてびっくりしました。1stライブツアー宮城公演は来週。Liella!の忙しさは異常です。月何回、というか週何回ライブしてるんだ? ニジガクはけっこうな数のライブをやっていました。私は3rdライブだけ参加できました。シャッフルフェスティバルは円盤買います。Aqoursさんは、ライブの中止が相次いだと風の噂で聞きました。年末のライブができたのは本当に僥倖だったのでしょう。メットライフドームが埼玉にあるくだりで突然振られ、なぜかロボットダンスをして照れるペイちゃん可愛いぞ。

カウントダウン

30秒のカウントが始まり、慌てふためく26名。10秒前にカウント開始と決めるも、僅かに間に合わず9秒から。そういうところ好きです。そして「ハッピーニューイヤー!」で「年越しイェイイェイ!」遂に2022年突入です。このとき、ちぇみーとともりるがなかよしで好きすぎた。
そして新年の挨拶です。「新年明けましてッッッ!」からの「今年のAqours全力で突っ走っていきたいと思いますついてきてくださいよろしくお願いします!」を一息で言う伊波さん、肺活量エグい。
さらに1/1はダイヤさんのお誕生日なのでした。声は出せませんが、笑顔と目力で祝福を伝えようとのこと。おめでとうの声を受け、ダイヤさんからお礼がありました。「流石お姉ちゃん!」のアドリブも好き。
最後の曲のために並ぶところでは、伊波さんが思わず笑って「新鮮だね」と言っていました。本当にそうだと思います。

LIVE with a smile!

全員の声から始まる歌。奇跡の瞬間です。また、踊りも何人かの組でそれぞれ違ったりして、どこを見ても楽しい! カメラが引くと26色の光の海が見えるというのも粋です。26人全員が1人ずつ歌っていくのも、1人1人を大切にしているのが伝わってきて、最高でした。Cメロでは新星Liella!が他と違うメロディを奏でます。
そしてステージのセンターに伊波杏樹さん、あぐぽん、さゆりんが集合。「最初に見た光 手を伸ばした時が始まりだったんだ」という歌詞に合わせ、『LoveLive!』の文字を見上げる3人。元旦に無印『ラブライブ!』のアニメを完走したのですが、それから改めて見ると、これµ'sじゃん……ってなりました。この数秒間の演出で伝説のスクールアイドルを降臨させるのはすごいです、すごすぎます。
そんなこんなで感動している間に曲が終わり、全員整列。お辞儀をしていくのですが、相変わらず伊波さんの「本日は本当にッ!!!」が響きます。最後に全員で手を繫いでお辞儀。最高です。
名残惜しいですが、順々に退場です。まずLiella!から。りーちゃんのカメラ目線いただきました。来年1年生きていけます。続いてニジガク。あぐぽんが去り際になぜか「ぴらぴら~」と言い残し、「何だあいつ」というシンプルなツッコミを受けました。最後にAqoursがそのぴらぴらを受け継ぎ、颯爽と去っていきました。最後までわちゃわちゃしていた26人でした。

キャスト年賀状2022

公式はそういうことするんですよー。油断してるとやられます。そうやってファンの心をがっちり掴んでいくんですよ。一生ついていきます。ちょっと1人1人に言及すると長くなるので割愛しますが、1つだけ書いておくと、あかりんの超絶ハイクオ画力近江姉妹で会場がざわついていました。あとちゅんるんのがに股虎。

配信限定コーナー

事前に公式Twitterで示唆されていたコーナーですが、綺麗に見逃していました。なので突然なぎちゃんが出てきて、すごくびっくりしました。そして配信ヨッシャー!状態でした。
まずLiella!が登場。完全にこっち目線で喋ってくれるのでありがたかったです。りーちゃんのご尊顔と中国語で新年早々尊死しました。そして後ろで謎の動きするなぎちゃんペイちゃんは相変わらずですね。
続いてニジガク。ほーみんの中国語が炸裂。さらに秀ちゃんの英語が炸裂。その流れで出ざるを得なかったもえぴの名台詞がこちら。

“Hey, guys.”

のちのちTwitterで死ぬほど話題になります。もうiPhoneシャワーでさんざん話題になったのに。りーちゃんに身長で完全敗北したかおりんは「身も心もビッグな声優になりたい」そうです。まゆちが出てくるときには待機メンバーも増えてきたので「ガヤがうるさいですね!」→「ごめんねかすかす」→「かすみんですっ!」この流れ、完全にかすみん。あぐぽんは出てくるなり「上原歩夢です」と衝撃のカミングアウト。ピッタンコ率100%。
ちなみに挨拶が終わったキャストは後ろでぴったりくっついていました。ちなみにここ、外だったそうです。元旦のくそ寒い中半袖なので相当寒かったと思います。風邪引かないでくださいほんと。
そして謎のノリで「やー!」と言いながら退場。この騒がしい感じ、ニジガクだなあ。
まゆち「みんな深夜テンションだよこれ!」しかし本当の深夜テンションはこれからだった――。
まずは小林愛香さんが「くーくっくっく」と笑いながら登場。まあこの時点では、ヨハネなら納得だなという感じでした(いくらAqoursミリしらと言えど、ヨハネがどんな子なのかは何となく知っています)。しかし鈴木愛奈さんが出てきたあたりから、後ろの待機メンバーが踊り始めました。たぶん深夜テンションと寒いので踊るしかなかったのだとは思いますが、絵面はカオスの極み。最年長Aqoursが一番騒がしいの好き。あ、他に書くところが無かったのでここに書かせていただきますが、諏訪ななかさんめっちゃ可愛いですね。めっちゃ可愛いです。

おわりに

総括:最高の年越しでした。以上。
アーカイブの期限ぎりぎりまで感想書いてるのであとがきなど書けませんでした。気が向いたら書きます。

*1:1st宮城参加します

*2:記事を書いている時点で少しずつ初めています