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虹ヶ咲5thライブ感想 -十三花繚乱のお祭り-

「5th Live! 虹が咲く場所」に参加してきましたので感想を書きます。今回のライブもやりたい放題やってて最高でした。私の参加日程・形式は以下の通りです。

Colorful Dreams! Colorful Smiles!公演→Day.1の有料生配信
Next TOKIMEKI公演→Day.1に現地参加

カラドリ公演Day.1

オープニング

初っ端から未来ハーモニーで叩いてくるとは分かってるじゃないか。ライブへの期待が一気に高まります。ボルテージマックスです。

そしてひなきちゃんによる注意事項の読み上げ。「高咲侑役、矢野妃菜喜です」で拍手が巻き起こり、少し戸惑ってお礼を言うのが可愛かったですね。

アニメーションでは、それぞれのメンバーカラーの虹が集まり5thライブのロゴになるというお洒落演出に続けて12人が降臨。トキメく準備はバッチリというやつです。

Colorful Dreams! Colorful Smiles! / 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

やはり最初はカラドリ! 衣装がふわふわで可愛いねー! もこもこの手袋や耳当ても完全再現。相変わらず衣装班がいい仕事をしています。

ここすきポイントは、Cメロでちぇみーが秀ちゃんの手を引っ張っていくところ。尊さここに極まれり。

なお、身体上の都合で激しいダンスを控えているともりるは、今までのライブでは登壇回数が少なくなりがちでした。しかし今回のライブでは、他のメンバーと場所を離して踊ることで、かなり多くのステージに立っていました。カラドリ含め、ほとんどの全体曲に登場していたので、他のメンバーとは離れていますが同じステージに立てたことはとても良かったと思います。

幕間①

幕間ではひなきちゃんがメンバーの名前を呼んでいくのですが、これが出席をとる先生っぽくて非常によきでした。侑ちゃん先生……。そして最後に「高咲侑!」と名乗るのですが、ここで観客席を映すの確信犯ですね!?

侑ちゃんと観客(=あなた)がオーバーラップする演出、天才です。

アニメ映像(1話)

3rdライブのときと同様、アニメ映像で開始。全然関係ないけど、嵐珠に会った栞子が「久しぶりですね、嵐珠」の一言だけで笑っちゃいました。そういえば初期のしお子は対応塩子なんだった。

そしてなぜか果林さんの「今すぐ止めてぇ~~~!」で拍手が。会場の皆様方、完璧に分かってらっしゃる。

嵐珠が「釘付けにすればいいんでしょ?」と言うあたりから劇判が盛り上がり、会場ではそれに合わせて手拍子! 皆さん分かってらっしゃる(2回目)。

それから映像の中で照明が切り換わると、同時に会場の照明も赤一色に変化。アニメが現実に飛び込んできたその瞬間、ほーみんが登場。「露一手给你们看看」鳥肌ゾクゾクです。

Eutopia / 鐘 嵐珠

アニメで見たとき理由も分からず泣いてしまい、そのまま嵐珠推しになったくらい好きな曲でございまして、一番といっていいほど楽しみにしていました。

まず衣装がキラキラしてる! いや比喩とかじゃなく本当にキラキラする素材を使っていて、ほーみんが動く度に煌めくんです。豪華絢爛という言葉がピッタリの衣装が顕現していました。しかも赤のアイラインまで入っていて、なんというか本当にありがとうございます

あと、ほーみんが丸顔めなので、お団子とマッチしてめっちゃ可愛かったです。なのに表情がかっこよくて、もうギャップで死。

ほーみん自身は、1日目かつソロのトップバッターということもあってか、少し緊張が見えた印象です。あとたぶんマイクの調子が悪かった。それでも見ていて心臓を射抜かれるような圧倒的なパフォーマンスでした。ちなみに2日目にはかなり緊張がほぐれていたらしいです。

ENJOY IT! / QU4RTZ

登場した瞬間から可愛い。可愛いの玉手箱や~。可愛い衣装に可愛い女の子が包まれているとこうも可愛くなるのかと。

『ENJOY IT!』はサビ前のクラップがライブで全員やれと言わんばかりなのですが、果たして実際にクラップで会場が一体になっていましたね。これは是非現地でやりたかったです。トキメキ公演でもやってくれないだろうか。

ラスサビではちぇみーがちゅんるんの腰に手を当ててぴょんぴょん……ちょっと説明が拙いのは勘弁してください。アニメ2話の滑り台で璃奈ちゃんがエマさんにバックハグきめるシーンが思い出されて大変尊ッッッでした。

Eternal Light / DiverDiva

可愛いを浴びたところにかっこいいを食らうと感情って追いつかなくなるんですけど、DDのかっこよさに完全にやられましたね。

衣装がけっこう面白く、アニメでは白色だった部分に、ホログラフィックのビニール? のような素材を用いており、虹色の光沢が輝きます。素材はレトロな雰囲気ですが、曲は近未来的でもあり、それらがぶつかり合いつつ融合する様はまさにDD。衣装の大胆な変更が上手く機能していました。あと頭の蛍光灯もばっちり再現。

カメラワークも天才で、画面を2分割するなどの粋な演出もありました。

Cメロの振り付けが印象的で、2人で対称的な動きをすることが多く、ライバル同士の趣が強いDDらしかったです。

Infinity!Our wings!! / A・ZU・NA

かっこいいを食らった矢先に楽しいをぶつけられると頭の中がおもちゃ箱になるんですけど、アズナはもう楽しいの塊でした。

この曲はソロで歌うパートが長めに取られているので、3人のキャストさんの姿をじっくり見ることができました。動物の手袋・尻尾まで完全再現された衣装を纏った3人は必見。あぐぽんのウィンクも見れます。右目じゃなくてよかった。

全体楽曲ではどうしても端に寄らざるを得なかった(後述)ともりるも、この曲のときはセンターに陣取って踊っていて、個人的にはすごく嬉しかったです。2番で上の舞台に全員集合するところは不覚にも泣きそうになってしまった。

画面3分割も当然のように完備。「ハイタッチ」のところで舞台の上下でハイタッチをするところを見事に捉えたカメラワークは称賛すべきです。かおりんは最後にカメラに目線たくさんくれました、相変わらず顔面強いな。

アニメ映像(7話)

栞子ちゃん回です。まあアニメパートそのものについて語り出すとアニメの感想になっちゃうので、一つだけ言わせてもらうと「後悔していたんです!」の栞子ちゃんの動きが左右にふりふりしてて可愛いっていう。普段冷静だけど感情が出るとふりふりが出るのかな。可愛いねしお子。

EMOTION / 三船栞子

もう衣装の再現度にはいちいち驚かないって決めてたんですけど再現度えぐいな。帽子からリボンから靴に至るまでお洒落で、もえぴの端正な顔だちと合わさって相乗効果でお洒落2倍みたいな(???)。

それでもって振り付けは可愛くふりふりしたものが多いので(ほらやっぱりふりふりだ)、ギャップ萌えすること必至でございます。

サビではなんと蝶の形の銀テが射出され、もはや何かの異能力使ってるんじゃないか的な美しい光景に。2番サビではバックスクリーンに歯車の時計が映し出されましたが、普通はキャストを映すところをあえて世界観を優先させたのは素晴らしい判断。背中に巨大な時計を背負ったもえぴの強キャラ感よ。

後半はやや声が辛そうで心配でしたが、最後まで笑顔がとても素敵でした。

アニメ映像(8話)

侑ちゃんのトキメキが足りない場面から始まったので、たぶん拍手来るなと思って見ていると案の定「トキメカナイヨー!」で拍手。だんだん分かってきたぞ。

TOKIMEKI Runners(TVアニメ挿入歌Ver.) / 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

ひなきちゃんがピアノと共に現れた時点で心が叫びましたね。

そもそもアニメのこのシーン自体が3rdライブのオマージュなので、そこから繫がってきたのだと実感させられます。弾き始める前に見せた笑顔、弾き始めの躊躇いの無さを見るに、ひなきちゃんもみんなと一緒に成長しているのだと思いました(後方保護者面もいいところですが)。

そしてピアノの後におなじみの勝ち確イントロ、さらにまさかのトキラン衣装! これにはやられました。何度も歌われてきた歌ですが、それをひなきちゃんが聞いているのが新鮮というか、すごく、いい。最後に全員で並ぶところは、バックスクリーンと見事にシンクロしていました。

それだけに、ともりるが登壇できなかったのが残念です……。しかし健康には代えられませんからね。

アニメ映像(9話)

ちっちゃいミアち可愛い~~~! りなミアてぇてぇ~~~!

stars we chase / ミア・テイラー(CV.内田 秀)

衣装の再現度定期。ノースリーブなので、細いながらに筋肉のついた腕が美しく映えていました。目の付け所が変とか言わないで。

また、ステージにはスモークが流れており、まるで雲の上で歌っているかのような幻想的な雰囲気になっていました。偶然か計算かは分かりませんが、ミアちゃんのカラーがプラチナシルバーなので、ブレードの光までもが雲海のようになっていました。

そんな中、英語を見事に歌いこなす秀ちゃんは歌の女神が舞い降りたかのようでした。かっこよさが限界突破。ところどころで見せる悩ましげな表情や強気な表情にドキドキさせられること間違いなしです。

Love U my friends(TVアニメ挿入歌Ver.) / 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

全員集合からの合唱はずるいって。

配信の方では、ひなきちゃんとあぐぽんが同時に映るようにカメラが切り換わるという演出もありました。それと、もえぴとほーみんが手を繫いでいるのもここすきポイントです。

サビでみんなが一か所に集い、横一列になってハートマーク。1万回ありがとうございます。さらにアニメ10話の集合写真の再現もありました。その結果、もえぴが直立不動になってちょっとシュールだったり。

MC①

ここで1回目のMCです。あまりにハイスピード・ノンストップで駆け抜けたので、MCがここまで無かったということにやっと気付いた感じです。

このMCは主に自己紹介とコーレスがメインでした。全部について触れていると長文もいいところになるので、ここすきポイントだけまとめていきます。

ほーみんに選ばれ損ねて膝から崩れ落ちるもえぴ。まさに「膝から崩れ落ちる」お手本のような動きでした。ちなみに選ばれたのはみゆたん、まゆち、あなたでした。何気にR3BIRTHのコーレスは初めて聞くのですが、嵐珠はお友達紹介形式なんですね。可愛いですね。

璃奈ちゃんボード! 久しぶりに見ましたが、今回誘導したのはひなきちゃんでした。毎回見ても飽きないですね、前が見えない田中ァ。

あかりんを肩で寝かせるちゅんるん。戸惑った表情が可愛らしいです。そしてあかりんが彼方ちゃんから「鬼頭明里」に戻った瞬間に声がスッ……と低くなって、思わずきゃあっと言ってしまいました。気持ち悪いオタクですね。

なっちゃんの「愛してるよ」からのちぇみーの「私も好き(小動物のごとき小声)」は完全に私得でしたありがとうございます。

みゆたんにスルーされて、ハグ待機の姿勢のまま硬直する田中ァ面白すぎでしょ。その後の秀ちゃんの「キャーーー↑↑↑」も、誰かが言った「ありがとうございます(ガチ声)」も面白すぎでしょ。ちぇみーの「私も好き」2回目で死んだでしょ。

まゆちとあぐぽんとの絡みは至高ですね。あぐぽんがかすかす煽りするときの顔が歩夢ちゃんが絶対しない顔でしたね。ちょっと文章では表現できない。その後のあぐぽんの「はい、可愛いよ~(棒読み気味)」まで含めて大好きなくだりです。

ほーみん「緊張しすぎて死にました」→もえぴ「生きてるよ」→あぐぽん「私たち長生きします」は完成しすぎていて最高。我々も長生きしましょう。

長文もいいところだな。

虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 First Live “with You”

5thライブに「1stライブ」をぶち込んでいくの、本当に虹ヶ咲って感じでもう……もう!(語彙力欠如)。これには会場のボルテージも急上昇でした。また、少し遅めのMCも「1stライブの始めの自己紹介」のようになっていたのが、意図したことかはともかく、いい演出になっていました。

ここからはアニメ13話のソロ曲をショートサイズで全部やりました。Day.1とDay.2では順番が異なったようですが、Day.1の順番は以下の通りです。

夜明珠(イエミンジュ) / 鐘 嵐珠
☆ワンダーランド☆ / 中須かすみ
My Own Fairy-Tale / 近江彼方
声繋ごうよ / エマ・ヴェルデ
テレテレパシー / 天王寺璃奈
Toy Doll / ミア・テイラー
Wish / 朝香果林
友 & 愛 / 宮下 愛
翠いカナリア / 三船栞子
オードリー / 桜坂しずく
MELODY / 優木せつ菜
開花宣言 / 上原歩

特に『声繋ごうよ』にほーみんとまゆちが出ていたのが印象的でしたね。なぜこの2人だったのかは謎ですが、可愛いから何でもいいや。

アニメ映像(11話~13話)

アニメ終盤を一気に回収するという贅沢っぷり。個人的には「背中を押した手が離れてもその温もりは残るよ」がけっこう好きだったりします。

東京ガーデンシアターの文字が映ったときには流石に鳥肌でした。現実世界とオーバーラップしていますから。しかしこれだけに留まりません。

アニメ映像で侑ちゃんが現れるのと同時にひなきちゃんが登場。アニメのセリフを完全再現しながら舞台前まで進みました。もはや侑ちゃんが現実に出てきたといっても過言ではないほどの再現度でした。

Future Parade

虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会は、ずっとあなたと一緒にいるよ」
「みんな、ありがとう!」

もう、なんか、言葉にできないです。感想を書くにあたってアーカイブ映像を見返しているのですが、ただただ圧倒されてしまって、どんな言葉も浮かんできません。いつも以上に語彙力消失しております。

ステージの階段に座ってブレードを振っていたひなきちゃんですが、画面に映る度に色が変わっているのは流石でしたね。後半はブレードの持ち方が変になったと思ったら、すぐに色を変えられるよう親指を下に当てていたのでした。流石ガチ勢――。

夢が僕らの太陽さ

アニメ映像に続き、キャストさんが花束を持って登場。そしてひなきちゃんが「次はあなたの番!」もはやアニメが現実を侵食している。ひなきちゃんも花束を持っていて、侑ちゃんもスクールアイドルなのだと分かります。

サビ前の声が次々重なっていくところが本当に好きです。

2番サビのときには、ともりるとひなきちゃんが2人でウキウキ動いていて尊みが大変なことになっていました。

ラスサビではひなきちゃんがみんなの花束を集めていくのですが、同時に上から花びらが降ってきて、しかもみんなの笑い声やはしゃぐ声がそのまま入っている。一度花束を落としてしまったほーみんとともりるが笑い合ったり。ここが……天国……?

アンコール

拍手がどんどん揃っていくのってシンプルにアツいですよね。

そしてニジガクアンコールメーターが登場。虹のライブは3rdしか見たことがなかったので知らなかったのですが、恒例だそうですね。花びらの模様がメンバーによって違うのも見応えがありました。コメントには外国語もちらほら見られて、ラブライブが日本に留まらないコンテンツであることを実感させられます。

繚乱!ビクトリーロード / 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

暗闇から特攻服の12人が登場! 手にはライトセイバー……ではなく超長いブレード! バックスクリーンには蛍光色の字幕とスクスタURの絵柄! 情報量! ファンメイドのMAD絶対見たでしょ公式さん。

会場はレーザー飛び交うディスコ状態、チューチュートレインじみた動きでブレードをぶん回す前田佳織里に大盛り上がり。流石アミューズの狂犬。ブレードでマイクを表現する秀ちゃん、全員土下座させるもえぴ。カオス。最後は全員集合して決め顔。みんな顔が強いんじゃ。個人的には、集合する寸前にブレードをヒュッと血振りするまゆちがかっこよすぎました。

アンコールの後の1発目にぶち込むにはこれ以上ない繚乱。声出しが解禁されたらさらに盛り上がること間違いありませんし、これからのライブでも披露していただきたい名曲です。

MONSTER GIRLS / R3BIRTH

繚乱からの『MONSTER GIRLS』は最強なんですわ。Cメロでは特攻服のトップス前開きとかいうつよつよ属性を放り込んでラスサビでキャストオフ。まさに会場を魅了し支配するモンスター。さり気なくもえぴのお尻をドアップで映す変態的カメラワークも炸裂し、最初から最後まで盛り上がりっぱなしでした。

恋するMagic!! / DiverDiva

そしてDDがポップに登場。まさにお祭りセトリ。前2曲と同じく盛り上がる曲ですが、ラブソングならではの楽しい感じがあって、はしゃげる雰囲気の曲でした。ちなみに、配信だと2人の表情をけっこうドアップで映してくれたので、なっちゃんとみゆたんのつよつよ顔面を堪能できます。特にみゆたんはカメラ目線多めでした。

Poker face&お願い!Fairy / A・ZU・NA

思ったのですがアンコール後はかっこいい→可愛いって感じの編成になっていますね。この曲では3人がマイクスタンドを持って登場し、移動せずに踊る形でした。ともりるが他のメンバーと離れずに踊れたので、けっこういい形式だったと思います。アズナという少人数のユニットだからこそ、こういった工夫が可能になるのでしょうね。

4 SEASONS / QU4RTZ

いやーーーQU4RTZてぇてぇ。1番で階段に座って歌うのてぇてぇ。2番でちゅんるんとちぇみーがハグするのてぇてぇ。「かぼちゃのおばけ」のちぇみーの振り付けが超てぇてぇ。がおーみたいな動きがあざとてぇてぇ。もう全員、存在がてぇてぇ。

Hurray Hurray / 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

知らん曲きたな、と思ったらアニガサキ1期BD7巻の特典なんですね。どうりで知らないわけだ。フォロワーさんから聞いたところによると、作曲・高咲侑という設定らしく、それを踏まえるとこの曲を5thで歌うのは激エモなわけですね。

この歌では9人がニジガクの旗を持って登場します。Woh oh oh…の声が綺麗に重なって明るくも切ない雰囲気を醸し出していました。あと電車ごっこの振り付けは可愛さ満点だったので考えた天才を呼んできてください。

L!L!L! (Love the Life We Live) / 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

ここでLLLでございます。ちなみにDay.2は『Just Believe!!!』でした。9人の曲から続けて12人の曲の披露。虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会が辿ってきた軌跡を見ているような気持になりました。

あの、ラスサビ前のみゆたんの清々しい表情がすごく好きなのですがどなたか分かってくれる同志はいらっしゃいますか……? あと細かいところなのですが、ともりるの腕の動きがせつ菜ちゃんと完全一致ですごいびっくりしました。

MC②

「最高~!」とひなきちゃん登場。迎えに行って一瞬抱き締めてすぐに戻るちぇみーが可愛い。ここで全員から一言ずつ挨拶があったのですが、個人的に印象に残った2人について書きます。

まずはほーみん。ファンからの人気が高い『Eutopia』という曲に対してプレッシャーがあったことや、それでも嵐珠が自分の背中を押してくれるのだと思い、パフォーマンスを楽しもうと思ったことを話していました。初日の緊張もあってか、少し悔しそうにも見えました(私だけかもしれない)。先述通り、2日目には緊張がほぐれていたようで本当に良かったです。最後に言った「明日も来週もある」というのは、パフォーマンスをさらにいいものにしようという意識もあったのではないかと勝手に思っています。

次にちぇみー。無観客だった2ndライブ以来の東京ガーデンシアターが今回は埋まっており、「こういう景色なんだ!」と感動していました。同時に、いつか声が聞きたいという希望も。R3BIRTHの3人に関してはライブでの声援を聞いたことがありません。声が出せない状況がいつまで続くかは分かりませんが、そのときまで(もちろんそれからも)虹ヶ咲を好きでい続けようと思いました。

最後にかおりんかおりんはライブの1ヶ月前というかなりギリギリのときにコロナに感染して療養していました。リハーサルにも参加できていなかったとのこと。久しぶりにみんなの顔を見て安心した……というところでまさかの号泣。かおりんが泣くのは割と珍しい気がします。そして今日は泣かなかった! と言っていたもえぴがもらい泣きする事態に。同好会の絆の強さが見える一幕でした。

Love U my friends / 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

最後に、再び『Love U my friends』。静かに歌ったテレビアニメバージョンもよかったのですが、やはり本家もいいですね。

「突然閉ざされて 悔しい日もあったよね」という歌詞が、無観客というイレギュラーな状況で開催された2ndライブと、同じ会場で行われた5thライブのカラドリ公演を思わせました。観客のいない会場がやがてブレードの光で埋まるまで笑顔でい続けた彼女たちは、本物のスクールアイドルです。

そして最後には銀テ開放! なんと1st以来とのこと。あぐぽんが「持っていきたい人は持ってっていいからね。持っていきなさいね」と謎のお母さんムーブ。もえぴとちゅんるんが真顔で銀テを肩に掛けるもいとをかし。腰に巻くほーみんもいとをかし。

3rdライブのときは退場にもかなり時間を掛けたのですが、5thではあっさりめに退場。来週もあるからなのでしょうが、終わりの切なさを感じさせずに、楽しい雰囲気のまま終わった印象でした。

来週はトキメキ公演。個人的な話ですが、実は人生初の生ライブ参加です。全力でトキメいてきます!

トキメキ公演Day.1

トキメキ公演Day.1

人生初の生ライブ、やべー!

ラブライブに限らず、今まで参加したライブが全て配信だった私。遂に初めて生ライブに参加したのですが、色々とすごい体験ができました。ちなみにリア友と連番です。

電車に乗っている時点で、会場に近付くにつれて増えていくオタクたち。飛田給駅では降りる人の9割がライブの参加者だったと思います。通行人はどいてた方がいいぜ! 今日この街はラブライバーの戦場と化すんだからよ!

私、グッズ事前配送を綺麗に見逃したので会場受け取りにしたのですが、そこに向かう道中で例の水着の桜坂しずくを見掛けまして。水着の高1の尻を低い角度から撮影するオタクと、そのために律儀に並ぶ妙にマナーのいいオタクが見れて満足でした。

ちなみに私が受け取ったのは、まずラブライブレード! ラブライバーの必需品というやつですが、初めて手にしました。そしてその仕様に苦しめられることになるのですがそれはまあ後々。そしてもう1つがアランぬいぐるみ! このアラン、非常に不人気なようでして、会場では持ってる人を本当に1人も見掛けませんでした。

たぶんアランが天王寺璃奈の飼っている猫型ロボットだということをそもそも知らない人が多いのではないかと推測。特にスクスタをやっていない人からすれば、アランは「同好会の部室に置いてある謎のぬいぐるみ」という認識でしょうからね。逆に大人気だったてるてる彼方ぬいぐるみは、アニメでもかなり存在感があったし、そもそも彼方ちゃん本人なのでグッズとして分かりやすいですよね。

しかしアランを持っているということが、天王寺璃奈と実質同棲しているということになると気付かないとは……みんな甘いな……。

2時間ほど待って入場。会場を見て最初に思ったのが、めっちゃでかい! 配信で見るライブ会場って何だか箱みたいで小さく見えるのですが、いざ自分がその中に足を踏み入れるとその大きさ・広さに圧倒されました。会場の座席はアリーナ席のLブロック。一番右後ろなので、ステージは遥か彼方。外れ席だと思われたのですが……?

ラブライブレードを用意したりしながら待っていると、流れ出す未来ハーモニー。次々と点るブレードの光。それを見ていると、なんだかそれだけで泣きそうになってしまいました。ライブ会場がもつ力みたいなのって、本当にあるんだと思います。

Colorful Dreams! Colorful Smiles! / 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

正直あんまり覚えていません。もちろん曲が悪かったとかそういうことではなく、私が会場の雰囲気に圧倒されていたという感じです。周囲からガンガン熱気が伝わってくるのと、ブレードを振りながら見るという初めての体験がそうさせたのでしょう。あまりパフォーマンスに集中できなかったのが反省点です。

でも秀ちゃんの手を引っ張るちぇみーは見逃さなかった。

幕間

カラドリ公演と同じく、ひなきちゃんによるメンバーの名前読み上げがあるのですが、今回は「上原歩夢。歩夢~!」「中須かすみ。かすみちゃん~!」というように、よりガチオタ感が増した侑ちゃんの声を聞けました。

Eutopia / 鐘 嵐珠

ちょっとやばすぎた、直接浴びる『Eutopia』は。特に、アニメ映像内で照明の赤に切り替わるのが会場にも波及する演出。今ここは鐘嵐珠の舞台になったんだ……とゾクゾクしました。ほーみんのパフォーマンスはまさに圧倒的にstunning。たった1人で会場を嵐珠の色に染め上げ、魅了し、自分のものにしていました。キックかっこいい~!

また、私としては、誰もがピンクゴールドの光を掲げている光景がけっこう涙腺にきてしまって……。当時目の当たりにしたわけではありませんが、スクスタの色々で嵐珠の印象が悪かったことを思い出しましてね(ここでは脚本の是非を議論しませんが、全体的に鐘嵐珠というキャラクターの人気が低かったのは事実です)。それが今はみんながブレードを嵐珠の色にしている。嵐珠の望んだ光景が目の前に広がっている。ある意味嵐珠にとっての理想郷なんじゃないかなと勝手に思ったりして。そういうことを考えていたら泣きそうになっていました。

私も『Eutopia』で嵐珠に魅せられた1人。これからも嵐珠のことを好きでいよう。そう思った次第です。

全然関係ないんですけど、Day.2でほーみんがMCのときに衣装の胸の穴に手袋を入れたみたいな噂を聞いて「???」となっています。なぜそこに??? 何か理由をご存知の方がいたら是非教えてください……いなさそうだけど。

ENJOY IT! / QU4RTZ

この曲の魅力の1つは、サビ前のクラップですよね。会場のクラップが揃う中に自分もいるという一体感は、やはり会場ならではでした。1人1人がクラップで出せる音量には限界がありますが、100人、1000人の心が合わされば会場に響き渡るほどになる。QU4RTZが私たちに届けてくれたハーモニーですね。

……その一方、ラブライブレードを初めて持った私はその仕様に苦しめられていた! 使ったことがある人にはお馴染みと思いますが、ブレードの持ち手の先端に丸いボタンがあり、それを分割してスイッチA・スイッチBとしています。スイッチAは電源のオンオフと、色を順番に進める機能を担います。スイッチBを押すと色が逆戻りします。色の順番を変えることもできるのですが、余計に混乱しそうなので私はデフォルトのままにしておきました。

『Eutopia』が終わり、ピンクゴールドからペーパーホワイトに変えようとしたとき悲劇が。スイッチAとBを頻繫に押し間違える! 一応スイッチBはザラザラしていますが、これが意外と分かりにくく、分かったところでボタンの小ささ故にやはり押し間違える始末。そういうときは一度冷静になればいいのですが「まずい、次が始まる」と焦ってしまい見事に混乱。とにかく目的の色を探そうと思うと、今度は色が見分けられない。ラブライブレードは色が薄めなので、ペーパーホワイトとプラチナシルバーが全く一緒に見えるのです。「共通点が増えたね、璃奈」

『ENJOY IT!』の後もたまにこれをやらかしましたが、後半でようやくコツを掴み、どうにか対応できました。次のライブでは色変えの練習をしておきます……。

Eternal Light / DiverDiva

カラドリ公演の感想でも触れた、虹色の光沢を帯びた衣装。遠くからでもハッキリ見えました。やはり真っ白にしなかったのは良い判断だったと思います。

今回も変わらずお二人の顔面がつよつよだったので、主にモニターを見ながら楽しんでいました。それにしてもみゆたんのカメラ目線くれる率が高い。カメラが羨ましい。

Infinity!Our wings!! / A・ZU・NA

曲の始まりのナレーションあるじゃないですか、あれ妙にテンション高くてすごい好きなんですけど、生で聞くとやっぱり妙にテンション高い感じがしますね。

カラドリ公演のときは気付かなかったのですが、上段に全員が集まるところでステージの照明がスカーレットになるんですね……せつ菜の、ともりるのためのスカーレットだと勝手に納得して感動していました。

EMOTION / 三船栞子

なんかTwitterで「『EMOTION』のもえぴは段々笑顔になっていくのが可愛い」みたいな情報を得たので注目してみると、本当に段々笑顔になってる可愛い~~~!

サビで蝶の銀テが舞う演出、流石に遠くからだとほとんど見えませんでした。ちょっと残念。前の方の人はけっこういい感じに見えたと思います、あと配信の人。2番サビのクソデカ時計は逆に遠くから見るとかなり映えていました。

TOKIMEKI Runners(TVアニメ挿入歌Ver.) / 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

やっぱりトキランは最強なんですね。ひなきちゃんのピアノから勝ち確イントロまでの流れが完璧に決まりきっていましたね。

そしてラブライブレードの動きが洗練されている……初見の私ガチビビりです。オタクの団結力を目の当たりにした。

stars we chase / ミア・テイラー

秀ちゃんの歌唱力がどうにかしているんですよ本当に……。なぜあれほどブレずに歌いきることができるのか? 永遠の謎です。

カラドリ公演のときに書いたようにプラチナシルバーの光がちょうど雲海のようになるのですが、いざ自分がその粒子の一つになると感覚も違ってきますね。ミアを支える雲の一部になれたような……文面にすると変態味がすごいな

Love U my friends(TVアニメ挿入歌Ver.) / 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

アニメ版のLUmfは安定の破壊力でございます。12色それぞれ違う歌声が混ざり合い、重なり合って天へも届くような感じがします。広い会場全体がしん……と静まり返って神聖な雰囲気になる様子は「あれ、女神降臨したかな?」と錯覚するほどです。

MC①

いつものコーレスタイムなのですが……果林さんパートの印象が強烈すぎて他のことが吹っ飛んでしまった。

恒例の「私のことしか見えていないのは~?」は今回は早い者勝ち。バッとみゆたんの元に群がる女性声優たち。絵面が軽くホラー。特になっちゃんの速さはターミネーター並みでした。しかし椅子に座っているともりるは立ち上がれず「あーっずるいです!」それに気付いたみゆたん、ツカツカとともりるに接近し、「君に決めた」で顔ド接近割り込む田中ァ。顔を真っ赤にしたともりるが「……良い匂いがしました」。

一体……何を見せられているんだ??? まあ私得なので、OKです。

Future Parade / 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

この曲が素晴らしいってことはもう十分語らせていただいたのですが、ここで1stライブソロ曲メドレーが無いことが確定しました。近くのオタクが「分岐来た?」とぼそっと言っていました。そんなパラレルワールドみたいな。そのことは気になりつつも、カラドリ公演と同じようにひなきちゃんの登場を待っていると、左前に登場。

そのまま歩いてきて私の5mほど前方を通過した――だと!? ひなきちゃんがいた。ひなきちゃんがそこにいた。ひなきちゃんが私の5m前方にいたんですよ! 遠くないかって? お前女性声優が自分の5m前方に来てから言ってみろ。アリーナ席Lブロックは外れ席だと思いきや最高の当たり席だったわけです。それにしても最前の人が羨ましすぎる……。いや5m前方でも大大大満足です。女性声優・矢野妃菜喜が実在することを確かめられたので。

さて、曲が始まってからなんとなくひなきちゃんを目で追っていたのですが、カラドリ公演では階段に座っていたのが、どこかへ歩いていく……。一体どこへ? と見ているとまさかまさかのロッコに搭乗。もうそれはスクールアイドルじゃん! 侑ちゃんもスクールアイドルだという文脈をこういう形で回収してするとは。また、ひなきちゃんが私たちと一緒に応援するというのはそこに「あなた」という概念が立ち現れるということであって……。いやもうなんか公式に感謝。

夢が僕らの太陽さ / 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

相変わらず天国にしか見えない。女性声優がきゃっきゃしながら花持ってるの天国以外のなにものでもない。

ひなきちゃんが花を集めていくのも、同好会のメンバーから想いを受け取っているようですごく好きな演出です。

生首アニメ

生首アニメキタ―――(゚∀゚)―――― !! 3rdライブ以来の生首侑ちゃん登場!

話の内容は、R3BIRTHの3人が「私たちもみんなのライブを見たい」というようなもの。一体何が始まるんだ? と警戒するオタクたち。そして――。

Dream with You / 上原歩

あ…ありのまま今起こった事を話すぜ! 「あぐぽんが登場したと思ったら『Dream with You』のイントロを歌っていた」な…何を言っているのかわからねーと思うが

ライブ前に「アニメ1期の楽曲来ないかな~w」などと冗談で言っていたのがいざ現実になると脳が理解を拒みまして、しばらくぽけ~っとしていました。周囲の皆様方もざわついていましたね。というわけで予想外のアニメ1期楽曲メドレーが始まりました。

それにしても歩夢ちゃん(あぐぽん)の声って本当に可愛いですね。歩夢ちゃん推しというわけではないのですが、歩夢ちゃんの歌声は可愛らしさ満点で好きです。この曲は振り付けも可愛いので可愛かったですね。

Poppin' Up! / 中須かすみ

私『Poppin' Up!』の衣装大好きなんですよ本当に。あのふわふわするスカートを作った人は天才です。3rdライブの感想でも確か書いたなこれ。

そして私は虹のキャストさんの中で顔が一番好きなのがまゆちなので、ずっと見とれてしまいました。

DIVE! / 優木せつ菜

「みんなー! 会いたかったよー!」この言葉は1stライブとシャッフェスで言っていたそうですが、ものの見事にどちらにも参加していないという……。調べてみたら色々とあったみたいですが、詳しくないので割愛! ただ1stライブを知っている人にとってはアツい場面だったんじゃないかなと思います。

ともかく、ともりるが力強く『DIVE!』を歌っているのを聞いて背筋がビリビリと震えました。後のMCでともりるは「せつ菜と菜々と3人で歌った」と言っていました。優木せつ菜に魂を吹き込んだのが、他の誰でもない楠木ともりで本当によかった。

サイコーハート / 宮下 愛

『サイコーハート』はトロッコでした。たくさんの人に笑顔を届けたい愛さんにはピッタリの演出です。なっちゃんの太陽みたいな笑顔が見れたのは大収穫でした。

La Bella Patria / エマ・ヴェルデ

包容力の鬼であるエマさんとちゅんるんの優しい歌声が会場を包み込む……。そんな中こんなことをしていたガチオタというかキツオタもいたようですが。なおツイ主さんは私とは無関係ですのでご留意を。

ツナガルコネクト / 天王寺璃奈

まさかツナガルコネクトを生で見て聴く日が来れるとは……現地を当てることができて本当によかったです。

ツナコネのときは背景にりにゃ子(私が勝手に名付けた、アニメ1期6話に出てきた璃奈ちゃんのアバター)も登場したのでありがたやの極み。それはそうと、そろそろあの子の名前開示してほしい。

ツナコネの衣装を身にまとったちぇみーが見られて、その歌声を聴けて、可愛さが限界突破したダンスを見られて、もう未練はありません

なんとDay.2ではメドレーの初っ端だったようです。つまり心の準備ができないところにツナコネを浴びられたということ。Day.2の人羨ましい~~~~~!!!

Butterfly / 近江彼方

私のリア友が彼方さん推しなのですが、トロッコはLブロックの前まで来てくれるのでそれなりに近くで彼方さんを拝めていたようです。それにしてもあかりんの笑顔は少し控えめなところがまたいいですねぇ……。

Solitude Rain / 桜坂しずく

何気にこの曲もすごく好きだったりします。かおりんはソロで踊るときは身長の低さを全く感じさせないですね。白と黒の衣装に包まれて優雅に回り踊る様子はかっこいいの一言に尽きます。

VIVID WORLD / 朝香果林

爆音スモークを警戒した3rdライブ経験者の諸君喜べ、流石に公式は反省したようだ。

しかしレーザーの量は相変わらずです。レーザー芸と言わんばかりにレーザーがびゅんびゅん飛んでいました。さらに、流石にレーザーは一定以上は下がりませんが、サーチライトは容赦なく客席を照らすので何回か目を焼かれました。仕方ないので照明の動きを見ながらサーチライトを避けるという謎のゲームをしていました。

Love U my friends / 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

アンコール前ラストはLUmf! こちらもトキランと同様、ブレードの動きが洗練されていました。何みんな家で練習とかしてるの??? 私はもちろん動きなど知らないのでできるだけ皆さんの動きに合わせながら、楽しむことを忘れずブレードを振りました。特にLUmfのような元気な曲は、楽しむのが一番重要ですからね。

繚乱!ビクトリーロード / 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

夢に~光る~虹の~先へ~走りぬけろ! ダンダカダンダカダンダカダンダカ バァンッッッ!!!!

前述通りアリーナ席の一番後ろのブロックだったのですが、それでも思わず体が跳ねるほどの大轟音、いや大爆音。配信の比じゃなかった。

そして物凄い量のスモークでまゆちが完全に隠れてしまうという事態に。私はまゆちが全く見えておらず、「なんかまゆちのテンションが妙に高いな。ってかまゆち見えないけどどこだ?」とか呑気に思ってました。一番最初に歌えるのに見えなくなってしまうのはなんというか、かすみんらしいですね。

ちなみに歌詞?は「ヤッホーみなさんお待ちかね! プリティーキュートの、見えないよおお! 可愛い可愛いかすみんです(主張)」。Twitterの情報を元にまとめたので、正確ではないかもしれません。円盤待ちですね。とにかく、トラブルをも笑いに変えるまゆちの対応力がすごいってことです。

ところでこの曲、ライブが終わった直後にスクスタで実装されたのですが、前半後半に分けて実装するという前代未聞の好待遇。しかも地味に難しい。公式の繚乱への愛着が伝わってきます。

Level Oops! Adventures / 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

Day.1はこの曲。Day.2では『トワイライト』だったようです。繚乱に引き続いて、盛り上がる全体曲。というかここから虹ヶ咲全体曲総力戦が幕を開けます。

『Level Oops! Adventures』もかなりハイテンションな曲かつ虹ヶ咲らしさ溢れる曲でブレードを振るのがとても楽しかったです。キャストの皆さんが楽しそうにはしゃぐのも見られました。

振り返り映像

ネオスカが流れ始めてからの、今までのほぼ全てのライブを振り返る映像。そして5thライブトキメキ公演の会場は、1stライブの会場と同じ。公式えぐいことするわぁ。

ニジガク古参の人ほどこの演出には感動したのではないでしょうか。また、私はアニメ1期からの比較的新規のオタクですが、それでも何だか泣きそうになりました。今までニジガクが辿った道のりは決して楽なものではなかったでしょうが、残してきた足跡は決して消えはしない。これからもきっと12人と1人は、未来へ向けて新たな一歩を踏み出していくのでしょう。

永遠の一瞬 / 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

ここにきてスクスタの新曲『永遠の一瞬』を新衣装と共に披露。ここまでくると驚きもせずにただただ「おぉー」って感じですね。おぉー、やること全部やるじゃん。

私はスクスタのメインストーリーさぼってるので初見だったのですが、声の重なり方がちょっとえぐくないですか? ハモリの暴力。それから、不思議なことに虹ヶ咲の楽曲にしては珍しく、王道の『ラブライブ!』味を感じました。私だけかもしれませんが。ともかく、今までの軌跡を振り返ってからの「永遠の一瞬」というのは、まさに同好会の在り方を如実に表しているのだと思います。

Hurray Hurray(12人Ver.) / 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

アニメ1期の、9人のものだったこの曲を、12人で歌う。この曲だけでどれだけエモさを出せば気が済むんだ……? 一度きりの青春をひた走る彼女たちに新たな3人が加わり、互いの背中を押しながら全力で今を生きる。そんなイメージが伝わってきました。

MC③

このMCでは、1stのときを振り返っていた人が多かったように思います。私の知らない時代のことではありますが、キャストさんたちが悩み苦しみながらも成長してきたのだと理解するには十分でした。

ほーみんの言葉に、「何で自分がと思うような辛いことがあるかもしれない、でもその気持ちは絶対無駄にはならない」というようなものがありました。ほーみんもそういう経験があったのだと察されます。それだけに、ほーみんの言葉には背中を押されるような気持ちになりました。

あとなっちゃんのね、虹ヶ咲はこれからも走り続けていくという言葉でホッとしましたよ。ファイナルライブかってくらいの神セトリだったんだもん。そうです、これからも走り続けてもらわなきゃ困るんです。

まずはDay.2で発表されたにじよんアニメを待ちましょう!

TOKIMEKI Runners(12人 Ver.) / 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

最後の最後は全員でトキラン。文脈の波状攻撃。オタクを生きて帰すつもりが全く無いセトリです。いつかトキランで、周りに合わせずに自然にブレードを振れるようになりたいものです。

おわりに

17000字も書くことになろうとは思っていませんでした……笑

アニメ1期で出会った「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」。衝動のままに追い続け早や2年が経とうとしています。今回の5thライブが初現地でしたが、参加できて本当に良かったと思っています。最高のトキメキをもらうことができたし、そしてこれからもニジガクを追っていいんだと思うことができたからです。

ずっとずっと歩き続ける13人の未来が、虹が咲く場所でありますように。