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アニガサキ2期1話感想 -感情の限界-

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待ちに待ったアニガサキ2期の1話が放送されました。感情が暴走崩壊寸前なので、勢いのままに書き殴っていきます。

目次

もうこれ異能バトルアニメでしょ

始まるや否や虹パのギターアレンジで張っ倒してくるのは、まあいい。しかしスーツを突っ込んでくるのは聞いてない。廃車侑、しずあい、ギターエマ、バイク侑、モーターボートなど属性てんこ盛りなのに、それですらジャブ。

アニガサキ2期が異能バトルから始まるなんて誰が予想したよ? 安定のせつ菜☆スカーレットストームから入り、クソデカ女神像に立ち向かうしずく、路地を駆け抜ける愛さん、もう閉じたからってビーナスフォートで大暴れする果林さん、キャンディでレインボーブリッジを叩いて渡る(物理)かすみん、しゃぼん玉で絶対睡眠属性彼方さん、ゆりかもめゆるキャラ「ゆりも」と東京臨海高速鉄道ゆるキャラ「りんかる」を相手取る癒しのエマさん、明らかに火力を過剰に積載した歩夢、爆風の中から振り返る見返り美人・我が推し璃奈ちゃん、マーベルかっていうくらいかっこよく全員集合。

公式が需要を理解しすぎている。

実際のところは第2回スクールアイドルフェスティバルの告知動画だったわけですが、編集は侑ちゃんと璃奈ちゃんだそうで。いや、いち同好会が出していいクオリティではないのですが???

スクスタ三銃士を連れてきたよ!

遂に栞子、さらに嵐珠がミアと共に登場。スクスタ三銃士が揃い踏みました。

栞子はスクスタ序盤の高圧的な態度は鳴りを潜め、比較的大人しくなりました。ただ、逆に感情の読めない雰囲気があります。生徒会にも最初から所属しており、せつ菜と生徒会長の座を争う展開は今のところありません。

ミアに関しては、スクールアイドルに興味なしというスタンスは変わらず。天才作曲家の設定も今は語られていません。ただ言えることは、イケメンだなマジで。

ようやく「ライバル」になれた嵐珠

アニガサキに登場するにあたって最も不安が強かったであろう嵐珠。彼女はスクスタで「敵」のように描かれてしまい、本来は不器用さが可愛らしいはずのキャラが完全に殺されていました。これは個人の意見です。

そんな嵐珠が、アニメではちゃんと「ライバル」になれたと思っています。同好会のみんなと絡み、トラブルを解決する流れが丁寧に描かれていました。最後には考えの違いを見せますが、監視委員会などで権力を振りかざしていたスクスタと違い、孤高のアイドル像をもつ個性として描かれていたように思います。

実を言うと、私は泣いてしまいました。鐘嵐珠の個性が、ようやく正しく理解され、魅力的なキャラクターとして描かれたこと。ようやくライバルになれたこと。これはアニガサキ2期の功績です。

しかも新曲で殴ってくるじゃな~い。

1期でせつ菜が歌ったように、今度は嵐珠が歌うのではないかと予想してはいたのですが、既存の『Queendom』だろうと思っていたらまさかの新曲でぶん殴ってきた。

曲調、衣装、MV、全てが「鐘嵐珠」の世界であり、かっこよさ、可愛さに溢れていました。嵐珠のパフォーマンスが非常にハイクオリティであるという設定に説得力をもたせる、秀逸な演出だったと言えましょう。固有結界の展開も、現実から嵐珠の世界へと切り替わる様子がとてもかっこよかったです。

ま~た最高のエンディングをもってくるよ

めばちさんのイラストは最強なんですよ。

今回も小ネタがたくさん

これはPV公開時点で見つけた小ネタをまとめたツイです。伸びて嬉しかった。

今回はそれに加え、部室にアランのぬいぐるみが置かれていましたね。にょぽむ先生の4コマに登場した宇宙人も何度か現れました。侑ちゃんのスマホの着信音も歩夢ちゃんのソロ曲だったりと、徹底されていました。

そして最後にはまさかのスクフェスからN部員のジェニファーとラクシャータが登場。もう何でもありなのか!?

どうなる次回

まだ書きたいことを全部書き切れていませんが、ひとまず公開します。

次回「重なる色」のタイトルコールはまさかのQU4RTZ? おいおい推しユニットだぞ。死んじゃうかもしれない。エマちゃんが不安そうな表情をしていたのが気になるところです。