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ニジガク3rdライブ感想 -何回泣かす気だ-

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ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 3rd Live! School Idol Festival ~夢の始まり~』の感想を今更書いてみようと思います。

宣伝:『ラブライブ!スーパースター!!』の感想を書き始めたのでそちらもよろしくお願いします。

tenshi-shitsuzi.hatenablog.com

目次

はじめに

個人的な話から始まってしまうのですが、今回のライブは不参加の予定でした。しかしDAY.1のお祭り騒ぎを見たこともあり、また『ラブライブ!』を布教してくれた友人に勧められたことから、生配信での参加を前日に決定しました。それでも参加できる今の時代すごいなー。

アニガサキから『ラブライブ!』に入ったので、ライブは初です。

イントロ

配信画面に入ってすぐ、何が起こったのかと。なぜ野球場に虹ヶ咲学園の校舎があるのかと。この時点で今回のライブがヤバいことを察しました。

会場を埋め尽くす……とまではいかないけど、それでもたくさんのラブライブレードが光る様子。AqoursさんやLiella!さんの方でもライブの中止や無観客での実施が決定していただけに、よく有人で開催できたなあと感極まる思いでした。一方で生配信もあったことは私にとっても僥倖でした。公式に感謝。

侑ちゃんのナレーション聞き逃したのは内緒。

今か今かと待っていると、音楽が流れだし、モニターに虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のみんなが紹介されていきます。そこに侑ちゃんがいる、ただそれだけのことでちょっとうるっときました。

しかしこれは、涙腺崩壊の序奏にすぎなかった――。

01.Passions! / 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

やっぱ虹ですよね。正真正銘のオープニング、アニガサキの代表曲、これ無くしては始まれない。ましてニジガクはソロアイドルであるがゆえに全員お揃いの衣装がとても稀なので、いいもの見れたなーと。直後のMCでも語られた通り、一人一人デザインが違うのもまた良いですよね。

ラスサビ前でがつんと盛り上がる「勇気で描く Colors」が好きすぎてもう。

MC①

「私たち」「「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会です!」」

遂に始まったライブ。まさか配信勢にもファンサしてくれるとは思いませんでした。

声が返ってこないコーレス、やはり一抹の寂しさは感じてしまいましたね。でも、拍手などで工夫していたのがとても前向きで、安心して見ていられました。

ともりるの「せつ菜☆スカーレットストーム」のウェーブは恒例なんでしょうか。すごく綺麗に決まってた。アニメのネタかと思ったら、コーレスからアニメへの輸入だったんですね。アニガサキ制作陣の安定した小ネタ盛り。

あかりんは「遥ちゃん見てるー?」と妹愛を全面に押し出していました(笑) 遥ちゃんは見ているに違いないですよね。

みゆたんの「君にきめた」。田中ァちぇみーが「ソロソロエラバレタイ……」って呟いてたのがツボでした。メンバー全員に指定したのは恒例じゃないと踏んだ(今までのライブを知らないから全然わからない)。しかもこの時点で準備に入っていたせつ菜(ともりる)にも呼び掛けていて、すごく粋な計らいでした。

璃奈ちゃん推しとしては、ライブ用のオートエモーションコンバート璃奈ちゃんボードを初めて見れて嬉しい限りでした。あんなにしっかりできているんですね! めっちゃ可愛かった。表情の変化とかほぼリアタイじゃん!

ひなきちゃんが登場する、ただそれだけのことで(ry 染めた髪、羽織ったジャージ、まんま侑ちゃんでしたね。最初から「トキメイチャウゥー↑」で笑わせてくるし。全身にグッズを纏っていたし、歩く物販かっていう。

あとは学校のくだりが面白かったですね。会場のみんなは登校している虹ヶ咲の生徒で、配信で見ている我々はリモート授業と。言ったのはあぐぽんだったかな……ちょっと記憶が曖昧ですが、とにかく一本取られました。

02.CHASE! / 優木せつ菜(CV.楠木ともり)

突然画面が暗転。「生まれたトキメキ」というナレーション。「LOVE LIVE!」の文字。アニメを流し始めやがった。公式、ヤツは本気だ。

階段を下りてくる優木せつ菜……ともりる。アニメの中からそのまま飛び出てきたように始まる歌唱、全身が震えました。

アニガサキは『CHASE!』から始まるんですよ(オタクの主張)

何といっても、私が初めて聴いた『ラブライブ!』の曲。当時、アニガサキを勧められて「どんなもんかね」と観始めた私を殴りつけた、ある意味で私にとっての始まりの曲なので、その炎舞を見られて本当に良かったです。

ともりるキック高っ! あと髪、せつ菜ちゃんの色に染めてある! かっこいい! 固有結界どころかガチで炎が吹き上がって、これが見たかったんだ本当に。

それでもってラスサビの全力シャウト。やっぱりこれがあっての『CHASE!』だと思います。巻き上がる炎の中、強く確かな叫びが響き渡る。半年前の私を魅了したあの曲が、確かにそこにありました。

03.Dream with You / 上原歩夢(CV.大西亜玖璃)

2人で始めようよ、侑ちゃん!

虹ヶ咲学園の校舎がいつの間にか東雲キャナルコートに変貌。アニメと全く同じように階段の上に立つあぐぽん。静かな会場に響き渡るアカペラ。

スクールアイドルとしての始まりの歌。ピンク色に染まる世界。一緒に夢を歩いていこうと誘われる。あの瞬間、私たちは侑ちゃんでした

04.Poppin’ Up! / 中須かすみ(CV.相良茉優)

歩夢先輩! 世界で一番可愛いのは、かすみんですからね!

『Dream with You』の余韻を豪快にぶっ壊して現れるかすみん。2話を思い出すけど、このぶっ壊し方が実にかすみん。

衣装の再現度が高いのは察してたけど、あのふわふわスカートまで完璧に仕上げてくるとは。これが踊るたびにふわっふわっするんですよ可愛すぎる。衣装班の給料を上げてください。

2番ではまさかの「Selfie しちゃおう!」の歌詞通りにセルフィーを披露。それにしてもなんでまゆちはあんなに可愛いんですかね(哲学)

「きっといつか! あぁ 神様 見ていてください」ここの語りとか、いつも全力で頑張っているかすみんがバッチリ出ていて好きすぎます。

05.DIVE! / 優木せつ菜(CV.楠木ともり)

可愛いから一転、かっこよさを極めたこの曲! 最ッ高にときめいちゃった!

『CHASE!』のときから盛り上がりながらも、ずっと心配だったんですよ、何がってこの件が。

ともりるの体調不良の件。どうやら脚の調子が悪いらしく、トロッコは乗れないとのことでしたが、トロッコに乗らなきゃ大丈夫ってもんでもなかろうし、そんなこんなで心配していたわけです。

でもともりるは、最初から最後まで私たちの不安を吹き飛ばしてくれました。

みんながいれば!

この言葉が響きました。全力のぺかーで言ってくれた。心の底から、本当にありがとうございます。楠木ともり氏の健康をお祈り申し上げます。

06.サイコーハート / 宮下 愛(CV.村上奈津実)

文字の色が足りねえ

ハイテンションのなっちゃんが大勢の取り巻きを引き連れて登場。DAY.1よりも増えているそうな。流石愛さん。後の生放送によれば、劇中で周囲の人が見ていたことを踏まえ、一般通行人が愛さんにつられて踊るイメージだそうで。それなんて違法マイク

一番底抜けに明るい曲と言ったらやっぱりこれでしょうね。聴くだけで体が勝手に動くっていうか、観客をノリノリにさせる感じ。なっちゃんの手拍子煽りもあって、すごく楽しかったです。

あんな激しいダンスしながらずっと笑ってるってどんな体力してるんだろう……。

07.La Bella Patria / エマ・ヴェルデ(CV.指出毬亜)

曲が変わると同時に一面の芝生が出現したんですが。

澄み渡る声っていうのは本当にあるみたいで、ちゅんるんはまさにそれですよね。多くの人が「この人すごいのでは……?」状態だったそうで、私もその一人です。

最初はカメラが引いていてよく見えなかったのですが、麦わら帽子が落ちるハプニングが発生……するものの、ラスサビのタイミングだったためかえって演出ではないかと言われていました(笑) 確認してみると、なるほど本当にベストタイミングで落ちている。どんだけ高いステップ踏んだんだろう。交代の際にさらっと拾っていくあたりがエマらしかったです。

08.ツナガルコネクト / 天王寺璃奈(CV.田中ちえ美)

猫「にゃにゃーん♪

私「!?」

画面がぱっかーんし、静寂の中から現れるちぇみー。まさかの6話完全再現でびっくりしました。衣装もすごい。璃奈ちゃんが背負ってるアレが恐らくモフモフしているであろう素材で再現されていましたね。グッズ化希望しています。璃奈ちゃんランドセルとかいって、天使○羽と提携して。

そしてちぇみーは璃奈ちゃんのピコピコした動きをそっくりそのまま踊っていました。ぴょこぴょこ。尊いが渋滞していた、マジで。跳ねるような動きが小動物っぽくて好きなんですけど、人間にできる動きじゃないと思ってた。天王寺璃奈完コピ

「繋がってる 実感」の歌詞の部分では皆さんがラブライブレードで動きを真似ていましたが、本当にあの動き好きです。正拳突きも好き。ドキピポでもやってた、ペンギンダンス(と勝手に呼んでいる)も好き。結局全部好き。

ちぇみーが終始笑顔で歌っているのがまた……! これは璃奈ちゃんの笑顔でもある。絶対そうだよ(圧) 璃奈ちゃん、ちぇみー、そして私たちの気持ちが確実につながっていました。

ちなみに私は同時視聴会のちぇみーのツイートで無事死亡しました。

09.Butterfly / 近江彼方(CV.鬼頭明里)

えっと……? 彼方ちゃんがいるんですが……?

あかりんが髪を染めるに留まらず羊ヘアまで完全再現で登場。「彼方ちゃん具現化」とアニメファンを唸らせました。

しかも響く足音、遥ちゃんに向けた笑顔までも演出してからの歌い出し。アニメの中から翔び出てきたような奇跡的あかりんでした。

っていうか発音よすぎないか? あと色んな人が口を揃えていうことには踊りがえちい

ウィンクが惚れさせにきている。

10.Solitude Rain / 桜坂しずく(CV.前田佳織里)

白と黒の衣装。バックダンサーさんが白と黒に分かれていただけに、しずくちゃんの心境がより色濃く出ていましたね。

配信だと上からのカメラアングルまで完コピ。あの視点、ドレスの白と黒が鮮やかに回転して交じり合う神的演出なのですが、そこまでやってのけるとか。

しかも階段を利用し、あたかも雨が降っているかのような演出まで。それが晴れるまで含めて、まさに桜坂しずくの舞台でした。

……って思ってたら飛んだァ!?

「Ah 飛び出すよ」の部分でバックダンサーさんの手により飛び出す(物理)かおりん。私事ですが、昔文化祭でアンパンマ○の演劇をしたときに全く同じ演出をした人がいてですね……それがフラッシュバックして、感動したらいいのか笑えばいいのかわからない状況に陥っていました。

11.VIVID WORLD / 朝香果林(CV.久保田未夢)

\ブオオオオオォォォ……/

くそでかスモーク先輩はDAY.1からあの調子だったようで何よりです。いや、そんな話をしたいんじゃないんだ。

スモークはともかくして、レーザーを惜しみなく使い、会場をDIVER FESへと変えてみせました。何やらアニメの再現のためにサビまではラブライブレードを青以外の色にするという有志の企画もあったらしく、公式どころかファンまでもが一体になって世界を作り出していました。そういうの本当に好き。

みゆたんのイケメンボイスよ。ともりるとはまた違う、色っぽさを含みながらのイケメンボイス。これは聞きほれる。あと衣装どころか3連ほくろまで再現しているという徹底ぶり。

配信だとよく見えなかったのですが、最後は虹色の光も降り注いでいたようです。

ところでスモークについてはキャストさんたちも……。

12.Awakening Promise / 上原歩夢(CV.大西亜玖璃)

あれえ? またアニメが流れ出したぞ? このままじゃちょっとまず……。

あらあ~。

会場の皆様、声を出したかったに違いないと思います。心中お察しします。

それはともかく、またも階段が東雲キャナルコートとなり、ローダンセをつけたあぐぽんが登壇します。

新たなる始まりの歌。目覚める約束。誰よりも「」に向けた想い。上原歩夢の成長の証をこの耳で聴くことができました。

2番以降の降り付けも初公開で、うん。「歩いてく」のところで腕の上に指をトコトコさせるのが可愛い。歩夢ちゃんらしい。

13.よ / 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

再びアニメが流れます。スクールアイドルフェスティバルのくだりをダイジェストして、それぞれの言葉まで一気に繫げるのですが、「画面の前の皆さん!」のかすみんの言葉でハッとしました。このライブの題名は『School Idol Festival』。迂闊にも今の今まで意識から飛んでいたのですが、私も、私たちもスクールアイドルフェスティバルに参加していました

最後の歩夢の言葉はあぐぽんが言って。そしてカメラがひなきちゃんを映します。「まさか?」と思っているとピアノが映って、何が始まるのか分かって。

椅子に座るひなきちゃん、その手がぎゅっと握られていました。そしてゆっくりと、大切に慈しむように、『夢がここからはじまるよ』の前奏を弾き始めました。涙で画面が見えなかった。

後のMCで判明する色々な事実も涙を誘うのですが、それは追い追い。

そして夢ここ! 本当に泣かせてくれる曲。アニメでは隠れていた降り付けも見えて、もうやばかった。あれはやばかった。璃奈ちゃんが手を挙げる降り付け、アニメだと隠れて2回やっていたかどうか分からなかったんですが、2回やっていましたね。それが分かっただけでも大収穫。

時々涙目のひなきちゃんを映すのが本当に確信犯だった。ラブライブレードの色の変え方が丁寧すぎやしませんか。これ本当に13話すぎてもう。

14.NEO SKY, NEO MAP! / 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

ネオスカあああ!

あの傘を持って踊る! やっぱりネオスカで一区切り(終わりとは言いたくない)なんですね、ニジガクは !

この曲、あまりにアニガサキに相応しすぎて本当に大好きなんです……。「どこに向かうか まだわからないけど」「面白そうな未来が待ってると」本当にこれ。それぞれの雨を乗り越えた先で、それぞれの色に出会えて、それが虹となる。

いつまでも新たな空へ。

アニメの曲を全て順番に歌い、演出まで用意してくれてありがとうの気持ちでいっぱいです。

あとやっぱりアニメでは聴ききれなかった2番以降がエグい。2番サビ前の溜めとか、Cメロとか、ラスサビの最後の最後の追い打ちとか、もう泣くしかないじゃん?

MC②

傘を回収する3年生組可愛いか?

ここでキャストさんが次々に感想を言っていくわけですが、いや~……。

ちぇみー……泣かせにきやがったな……。これ以上語ることは無い(※あります)。

個人的に、まゆちが最初かすみんとして喋っているのがたまらなく好きです。キャラへの愛がすごいんじゃあ。

それでもってひなきちゃんが花束9人分(メッセージ付き)を置いていたことが判明。それは確実に侑ちゃん。

けっこう真面目な流れからの「しずく☆スカイブルーハリケーン」をやるかおりん好きです。「私もやってみたいことが……」って言ってたのが可愛かった。

そしてあぐぽんの大いなる野望。

東京ドームに行きたい! 紅白にも出たい!

叶います(断言)

これが叶わないはずがなかろう。このライブの名前は『夢の始まり』。そこで言葉にした願いが……叶わないわけ……(打ち込みながら泣きそう)。

ここで泣きながらとっこんでくるひなきちゃん VS 本人の髪で涙を拭く田中ァ(???)

それはともかく、ひなきちゃんのピアノについて、いくつかの事実が明らかになりました。

まず、弾き始めが飛んでいたこと。確かにひなきちゃん、鍵盤の上で手が固まっていて少し間があったのですが、私は「感極まっているのかな」なんてくっそ呑気なことを考えていました。鍵盤の位置を忘れた状態で、大量の観客の視線を一身に浴びて、その緊張がどれほどであったか想像もつきません。

次に、あぐぽんの「がんばれ」の話。これは後世まで伝えるべき伝説です。弾き始めが飛んでしまったひなきちゃんに、あぐぽんが「がんばれ」と言いました。そのときは気付きませんでしたが、アーカイブを見返すと、本当に小さな声ですが、マイクが拾っていました。声出しが禁止されていたからこその静寂、その中だからこそ届いた声。本当に虹ヶ咲は奇跡を起こしてやまないようです。

最後に、ひなきちゃんがピアノ未経験であったということ。もう、尊敬いや崇拝します。どれだけのプレッシャーだったの? っていうね。それでも乗り越えてしまう。虹ヶ咲の解釈一致すぎる。

さて、この時点で終わる気配が微塵も無かったんですが、予想の100倍終わらなかったですね。どれだけ詰め込んでくれるんだ!

15.Sweet Eyes / 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

\う~やっぱっぱ!/

なんですかこの私得ラブソングは。ははーん今調べたぞ。虹パのカップリング曲か。

サビで「恋してる」とストレートに歌う。好き。可愛いのアソートパック

それだけにこの曲と全速ドリーマーでともりるが歌えなかったのが辛かったっていうか、歌えなくて辛いであろうともりるのことを考えて辛かったです。健康であってください……!

16.全速ドリーマー / 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

\走り出そおおおぉぉぉう!/

なんですかこの私得ソングは。ははーん今調べたぞ。ネオスカのカップリング曲か。アルバム買えって話ですよね。

ハイテンポ、かっこいい、力強い、私の大好きをこれでも詰め込みやがった。サビの入りで鳥肌がエグいです。めっちゃ背中を押してくれる感じがたまらない。

喘息ドリーマーと言われる訳がわかりました。そりゃ尊くて咳も出るわ。この前向きさは虹ヶ咲なんですよ本当に。

そういえば、感染対策としてトロッコに導入されたアクリル板が、キャストさんの顔を反射してくれるという怪我の功名がありましたね。現地の方々は逆に見えないことがあったかもしれませんが、少なくとも配信では有利に働いていたポイントです。

17.未来ハーモニー / 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

\ブランニューブランニューワー♪/

アニメ作画初公開の曲だそうで。ライブの前にMVが公開されていて、それを観て涙腺ボコボコにされていたので、これも聴けて嬉しかったです。

個人的にMVは虹ヶ咲14話だと解釈しているので、タイミング的にも解釈一致すぎるというか。

最後にMVの通りに全員揃い踏んでモニターと重なるところとかもう……。

アンコール

生首アニメに侑ちゃん登場だと……! って、実はDAY.1から情報は仕入れていたんですけどね。

まず、侑ちゃんとしず子がついに互いを呼び合ったと話題でしたね。アニメでは不仲説まで出てたからなあ……。

侑→しずく「しずくちゃん」、しずく→侑「侑先輩

まるで違和感なく、100回聞いてきたかのように自然な響きですが、初出です。ちなみに呼び方が明らかになったらなったで素顔のフォトエッセイの「侑さん」とどっちを取ればいいのか議論がやまないという。

今回の生首アニメ、璃奈ちゃんの「自分の弱さも武器に変えられた(※正確には記憶できてない)」セリフから確信しましたが、アニガサキ14話です。この解釈は譲らんぞ! 認めてくれ! そして侑ちゃんが「この映像をライブで流そう」と言っていましたが、つまりそのライブというのはこのライブでは? と一人興奮しておりました。

EN1(DAY.1).無敵級*ビリーバー

聴きたかったあああぁぁぁ……!

DAY.1の情報を仕入れていたときに「無敵級歌うの!?」となっており、しかもまゆちがリベンジを果たした(意訳)ことも聞いて、2ndのことは調べて知っていたので、もうなんか曲を聴いてないのに泣きそうになっていたんですが、まさかセトリが変わるなんて思わなかったよ……。今回のライブ唯一文句言いたいとこ。いや文句言っちゃだめまだ円盤があるじゃないか。

ちなみに愚かな私はセトリを完全に記憶しておらず、トキランが来た時点で全く違和感を覚えていませんでした。そういうところだぞ私。

EN1.TOKIMEKI Runners / 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

スクスタやっていないとはいえ、アニガサキのCMで死ぬほど聴いた曲なんで聴き馴染みはすごくありました。ははーん、今調べたぞ、デビューアルバムなのね。

それ始まりの曲ってことじゃん……! ときめいちゃうゥーーー↑

EN2.ソロ曲メドレー

なっちゃんが「ソロ曲行っちゃうよ~」と言ったときは流石に「……え?」って言いました。

そりゃ😮にもなりますわ。

公式め、やりやがったな。2日でセトリをがらっと変えやがった! 全く、アニガサキ勢の私は2nd曲は全然知らないってのに……いいぞ、もっとやれ

(1)友 & 愛 / 宮下 愛(CV.村上奈津実)

ははっすごい楽しい曲きた。まだ困惑してるところにぶっこむには最高の曲。

\愛、愛、愛~♪/ \友、友、友~♪/

(2)My Own Fairy-Tale / 近江彼方(CV.鬼頭明里)

この曲でようやく天井にアイコンが映っていることに気が付きました。

元気だった前曲からうってかわって彼方ちゃんらしさを極めた曲ですね。歌詞が彼方ちゃんからの呼びかけなのが尊すぎるわよ。

(3)オードリー / 桜坂しずく(CV.前田佳織里)

楽しい、おっとり、からのかっこいいときましたか。

ただ一人赤いコートを纏い傘を手にステージに立つ大女優の貫禄。桜坂しずくの本気を見た。あと傘閉じたときの風がすごい(笑)

(4)開花宣言 / 上原歩夢(CV.大西亜玖璃)

楽しい眠いかっこいい可愛い。感情に揺さぶりかけすぎ。

これもまた歌詞を見ると色々と連想するものがありますね……。どうしてもアニガサキに絡めて考えてしまうんですが、「あなた」と一緒に「花」を咲かせるって……。

あと先程願いを口にした際「謙虚じゃない」と自称したあぐぽんですが、ちぇみーのトロッコとすれ違ったときにちょっと屈んでためっちゃ謙虚

(5)テレテレパシー / 天王寺璃奈(CV.田中ちえ美)

ちぇみーがくそでかい何かを持って現れたのですが……? どうやらテレパシーステッキと言うそうですね。ちょっと欲しいな。

璃奈ちゃんの曲はどれもピコピコを全面に押し出していて完全に体の芯から「好きになれ」と言いに来ている感がある(語彙力)。

笑顔でステッキを振り回すちぇみーがとても楽しげで、いやあ可愛かった。

(6)Wish / 朝香果林(CV.久保田未夢)

ぎゃあ、果林さんのいつも見せない面が見える歌だ。

椅子の周囲だけに留まって歌いきるのがすごい。限られた空間から会場全体を揺さぶるってどんな歌声ですか。

(7)MELODY / 優木せつ菜(CV.楠木ともり)

ロッコに……乗っている……!?

脚は大丈夫なのか、再び心配になる私たちに向かって放ったのは力強い一言。

歌うよ!

大丈夫だ。そう確信させるに足る声。優木せつ菜は、いつも言葉で心を震わせてくれるんですよ。

曲自体、初めて聴いたのに大好きになってしまいました。優木せつ菜が詰まってる。最後の「ほら届け!」でハモるのが最高すぎるし、それが力強くて泣きそうになるし、シャウトで追い打ちかけてくるし、もうだめだよ私そういうの泣いちゃうんだよ。

(8)☆ワンダーランド☆ / 中須かすみ(CV.相良茉優)

ここが世界で一番のワンダーランドです!

かすみん可愛いよーーー! 歌詞に「かすみん」が大量に混入導入されているあたり、本当にかすみんらしい。メットライフドームをワンダーランドに変えてみせた、これがかすみんの可愛さの力です!

(9)声繋ごうよ / エマ・ヴェルデ(CV.指出毬亜)

1stライブでキッズダンサーの皆さんと一緒に歌ったとは聞いていて、今回もそうなるのかなと思っていたら、予想的中、たくさんのキッズダンサーが……あれえ? ちょっと背が高めのお子さんがぞろぞろ……。

はい、キャストさん勢ぞろいで声を繋げるというなかなかニクい演出。ちゅんるんの声が伸びやかに響く中、虹ヶ咲幼稚園が完成するという平和な構図。よい。

MC③

神経衰弱おしらせタイム」

情報の大部分は既に仕入れていた(本当にもったいないことした)ので、主に後半から心臓が死んでいました。

テレビアニメの公式ファンブックだと? それ、モンハンの攻略本並みに厚くなるんじゃないか? 絶対買いですね。

個人的に嬉しかったのは『にじよん シーズン4』制作決定。後日メインビジュアルも公開され、栞に化身していた栞子が元に戻りました。アニガサキからどっぷりハマった私は過去の全部見ちゃったので、新シーズンすっごく嬉しいです。何気に栞子さんのことも全然知らないので楽しみ。

www.lovelive-anime.jp

そして4th Live開催おめでとうございます。本当に。次は満場で開催してほしいものです。

さて、ここで暗転。「聞こえる、新しい音――」そして映る、ピアノを弾く侑ちゃん。

呼吸が止まっていたと思います。既に会場では拍手が起こっていました。そりゃあ、この段階で残されているおしらせと言えば一つしかないんですから。でも私は最後まで不安でした。2期は無い、そういう噂をごまんと聞いて、「やるに決まっとるがな」と言いつつその声が震えていた状態。もしぬか喜びに終わったらどうしようという気持ちがギリギリ締め付けてきて、だから、

「TVアニメ2期制作決定!」

この文字列を見たときはもう涙がダバダバで。勝手に腕が振り上がってヘッドホン取れました。よかったあああぁぁぁ! マジで! 生きててよかったと本気で感じました。

その後のMCでイヤモニ無くなっちゃったちぇみーと、背中から取り出していくかおりんが微笑ましかったです。

EN3.Love U my friends / 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

はい好き。虹ヶ咲の歌は全部強制的に好きにさせてきますね。

そしてタイトルに「U」=「You」が入っている歌を最後に回してくるあたりが確信犯だと思うんですよ。

サビ前に璃奈ちゃんが「今日も歌うよ!」って歌うの、虹パと構成同じすぎて好き。

EN4.NEO SKY, NEO MAP! / 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

やっぱり最後はこの曲なんですね。いや、最後ではありません。2期が発表されてから改めて聴くこの曲。「新しい空と新しい地図」というタイトルが響きます。

一方、深刻なハプニングが2回発生するという珍事も。

まずなっちゃんが「ときめく時間を楽しんで」のパートをド忘れして途中から慌てて合わせました(その挽回ができる対応力が凄まじい)。どうやら事の次第は以下の通りだったようです。

可愛いか

もう1つのハプニングは「新しい光届いた? 物語また始まって」のパートでまゆちのマイクが一瞬ですが機能を失うというもの。本人はものすごい焦ったと思いますが、慌てるまゆちも可愛いことが証明された瞬間でした。

はい、というわけでただただ微笑ましいハプニングでした(笑) ライブだもの、そんなこともあるよね。

ラスサビ前の「今日の青い空は~」のCメロからの「自由な"NEO MAP"を描こう NEO MAP!」が大好き。

ラスサビではともりるやひなきちゃんも合流。ひなきちゃんの元気な合いの手「ヘイ!」がいいアクセントになっていました。

そして……そしてよ。10人で虹を見上げてくれました。それはもう私たちを泣かせにきている。

後日、ED絵を担当してくださっている御方めばちさんがTwitterで上げた絵がもう。

泣く。

皆さんご存知の通り、アニメのネオスカは「見たいんだ」で伸びやかに終わります。私は空に突き抜けていく感じがたまらなく好きなんですが、フルだと「NEO SKY, NEO MAP!」で追い打ちをかけてきて、ジャジャジャジャジャジャジャジャンッ!って終わるじゃないですか(語彙力)。この、ばしっと終わるのもたまらなく好きなんです。

今ネオスカ聴きながら書いてるんですが、これを聴くと涙腺が緩む体に改造されているようです。

本当に最後の曲が終わり、フィナーレです。たぶん全員が恒例の「勝手に終わるな」モードだったとは思います。

最後に階段を上るとき、あぐぽんとひなきちゃんが手を繫いでいたのにまた泣かされました。最高か。あぐぽんがひなきちゃんに目配せするのがまた、よい。

そして2人で別々の方向に階段を下りる。ここ至高。歩夢と侑ちゃん、2人の道はずっと一緒ではいられない。それぞれの夢へ進んでいく。だけど、目指すものが違っても、進むということを共有しているから、だから大丈夫。アニガサキの集大成として、あぐぽんとひなきちゃんの階段の下り方までもが最高の演出でした。

まとめ

夢じゃなかったのか……? このまとめを書いている時点でライブから既に1ヶ月が経過しております。未だにロスがすごいです。

まとめるも何もまとめきれやしない、それを無理にまとめると「カンッゼンニトキメイチャッタ!」ってやつです。

こんな素晴らしいライブを企画してくださった公式さん、今回のテーマであったアニガサキの制作陣の方々、最高の歌と踊りを届けてくださったキャストさん、声を必死に抑えてくれた現地勢の同士たちも、ライブに関わった全ての人々へ。本当に、ありがとうございました

皆様方、アニガサキ2期まで健康に生き延びてください。

 

それでは、ここまで読んでくださりありがとうございました。