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アニメ『ラブライブ!スーパースター!!』1話感想 -恐怖の制服格差-

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遂にアニメ『ラブライブ!スーパースター!!』が始まりました。第1話「まだ名もないキモチ」の感想です。ちょっと感情暴発していますがお許しください。

まだ観ていない方は公式YouTubeから視聴できます!

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ざっくりストーリーまとめ

①結ヶ丘女子高等学校の音楽科入学試験に失敗した澁谷かのん普通科に進学。
②その声に惹かれた同じく普通科唐可可に、一緒にスクールアイドルをやろうと勧誘されるも、いざというときに歌えないため、もう歌はおしまいだと断る。
③しかし歌が大好きな可可を助けたい気持ちはあり、スクールアイドルになりたい人を探すも見つからず、生徒会長の葉月恋にも睨まれてしまう。
④可可に再度勧誘され断るかのん。しかし「やっぱり歌が好きだ!」と言い、可可や街の人を前に歌を披露する。

等身大の女子高生・澁谷かのん

ラブライブ!』シリーズの4作目にして、アニメから始まるという前代未聞の展開が期待を集めた今作。その始まりは主人公・澁谷かのんの美しい横顔、ギターと共に高らかに響き渡る歌声。「あ、始まったな」と強烈に思わされるスタートでした。

ほんのちょっぴり悲しいときなら
背筋伸ばして声を飛ばせば
いつでも傍で光をくれた歌
手をつなごう

中学校で自己紹介をするかのんちゃん。夢は「新設された結ヶ丘女子高等学校の音楽科に進み、みんなを笑顔にすること」……ところが進学試験で歌うことができず、倒れてしまい不合格になり、やむなく普通科に進学。ここから物語が始まりました。

そして前々から「Liella!」を追っていた人*1ほど、澁谷かのんから受ける印象がガラリと変わったと思います。それはもう、ひっくり返るといっても過言ではないくらいに。特に驚かされたのはこのセリフ。

ばーか。歌えたら苦労しないっつーの

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……!?!?!? 眼鏡の奥に鋭い目つき、そして髪をがっつり上げた女の子……。一瞬「誰?」ってなったら主人公でした。気づかなかったのは私だけではなかったらしく、ファンの目すら欺くほどのギャップ。事前の情報での澁谷かのんは「歌が好きだけど、ちょっと引っ込み思案な子」のイメージでしたが、まさかその口から「ばーか」と出るとは思いもよりませんでした。

そして妹・澁谷ありあがいることが判明しました。姉妹揃って眼鏡っ娘刺さる。名前に由来があるのかと思って調べてみたら、カノンは輪唱でアリアは独唱ですか、ふむふむ、やはり『ラブライブ!』は勉強になるなあ。他の家族は母とコノハズクのマンマルが登場。全員前髪が横にカーブしていらっしゃる。妹だけでなく親(大人)が出てくるというのはアニガサキ勢の私にとってけっこう新鮮だったり。

かのんちゃんはけっこうやさぐれているようです。朝ご飯も食べずに部屋で制服に着替えて玄関直行。でも「おはようは?」と言われて一応「おはよう」と返すあたりに性格良いのがにじみ出ております。その後の描写も見る感じだと、ちょっと内弁慶な感じがありますね。けっこう好きです。

家を出るとヘッドホンを着けるかのんちゃん。「これで何も聞こえない」。PVでは音楽を聴いているとばかり思っていましたが、またも良い意味で裏切られました。かのんちゃんは周囲の音を遮断することで現実から目を逸らしているようです。

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ここで中学校の友人とエンカウント。そして明らかになる衝撃の事実。結ヶ丘は音楽科と普通科の制服が違うようです。……は? なんという露骨な格差。いやどっちの制服も可愛いのですが、学科で違うもの用意するかね普通。のちの理事長の話からも分かるように、結ヶ丘は徹底した音楽至上主義を掲げているようです。

母に制服を似合っていると言われて「似合ってない」と応えたり、友人たちに「制服も似合ってる~」と(恐らくはわざと軽めに)言ったりしたのを見て、めっちゃ心が痛んでしまう……。コラ友人「まさかかのんちゃんが落ちるなんて~」とか言うな、それ一番キツいやつだから。

猫ちゃんを口実に路地裏に入ったかのんちゃんは再び冒頭の歌を歌い出します。軽やかに踊り出し、跳ねるように舞う彼女は、本当に歌が好きなようです。「何でもないときなら、いくらでも声が出るのに」……。

そして、歌声を聞いた唐可可とエンカウント。怒涛の中国語ラッシュを食らいますが、翻訳者の父をもつ彼女の返答は……「你好謝謝小籠包」全然だめじゃん! すぐに逃げ出したかのんちゃんは車の陰に隠れますが、幼馴染の嵐千砂都とエンカウント。「音楽科の制服かっこいいね」と、今度は思ったままを言えるあたり、仲はとても良いみたいです。まさに気の置けない仲ってやつですね。

自己紹介は中学のときと対照的にやや控えめ。夢は猫を飼うことと言いましたが、適当に言ったのか本気で言ったのか気になるところ。近所の猫ちゃんに話しかけているのを見るに猫は好きなようですが。コノハズクと一緒にすると流血沙汰になるからダメなのかもしれない。

クラスが終わると廊下を猛ダッシュ、可可ちゃんの追跡を回避。もはやメタルギア並みの潜伏能力。しかし再び捕捉されます。見つかって「ひっ」となるときの顔とポーズが本当に好き。さては今作、まさかの主人公が顔芸枠だな。

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可可ちゃんに一緒にスクールアイドルをやろうと勧誘されますが断ります。「可愛い」と言われて赤くなったり、歌が好きかと訊かれて「嫌いじゃない」なんてちょっと斜に構えて答えたり、いやー可愛い。

さてさて、ここで鬼の生徒会長・葉月恋とエンカウント。彼女は可可ちゃんのスクールアイドルの勧誘を良く思っておらず、勝手な行動するなよと釘を刺しますが、その釘が気に食わない澁谷かのんです。正論バリバリでつっかかっていきました。自分が正しいと思ったことをビシッと貫けるようです。ところが「あなたはどうなの?」と問われて答えに窮するなど、弱さも見せました。

恋ちゃんが去った後、音楽科の受験に落ちたことを告白し、自分には才能が無いので歌はおしまいだと言います。しかし可可ちゃんの言葉を受け、一旦自分の店に連れて行きました。家族に絡まれて困ったのか自室に案内。今日会ったばかりの子をマイルームに入れるってそうとう良い性格してるわよこの子。

可可ちゃんに一切の事情を話します。かのんちゃんが「歌えない」のは小学生の頃から始まりました。歌の発表で緊張して倒れてしまって以来、いざというときに同じ状況を繰り返してしまう。調べてみたところ、精神的苦痛によって失神することは実際にあるようです。あるいは、最初の経験がトラウマになって余計に悪化してしまうということもあるのかもしれません。「(歌が)好きなのにね」とこぼすのがとても切ない。

しかし歌が好きだという気持ちはずっと変わらないため、可可ちゃんと一緒にスクールアイドルをやることは辞退しつつも、スクールアイドルに興味がある人を一緒に探すと約束します。はい、めっちゃいい子です。優しさの塊。翌日から手帳まで用意して捜索を開始。この手帳にリンゴのデザインが入っていますが、かのんちゃんの好物の一つは焼きリンゴだったりします。捜索中に同じクラスの平安名すみれに声をかけてめっちゃ拒否られたり、恋ちゃんからメタルギア隠れたりと困難が連続するも決して諦めないという精神力!

歌が好きな人をそこまでして応援する姿――それを見た可可ちゃんに再び勧誘されますが、拒む勢いで誤って可可ちゃんのチラシをはたき落としてしまいます。放送後のリエラジ*2で確かさゆりん*3が言っていましたが、普段のかのんちゃんならすぐに拾うでしょう。しかし、それより先に自分の感情が溢れ出してしまいました。

がっかりするんだよ」「何より自分にがっかりする」「そういうの、もう嫌なの

新たな一面、意外な一面をたくさん覗かせた澁谷かのん。しかしその根底にあるものは、私たちも知っていた彼女の性格の一つ、「自己肯定力の低さ」でした。大好きな歌を歌えないことに苦しんで、いつまでも変わることができない自分が嫌になって、家族に対して強く接してしまったり、友人に気を遣ってしまったり、ずっとそうやって思いながら生きてきたんだと分かってしまって――再びヘッドホンを着けてしまったところまで含めて、見ていてとても辛い場面でした。

でも、そこで澁谷かのんは自分に問いかけます。

(いいの?)
(私の歌を大好きって言ってくれる人がいて)
(一緒に歌いたいって言ってくれる人がいて)
(なのに本当にいいの?)
――本当にこのままでいいの?

澁谷かのんは振り返り、力強く走り出しました。ヘッドホンを外し、聞こえないふりをしていた何かに、可可ちゃんの言葉なのか自分自身の内なる想いなのか、とにかく向き合うと決めたこの瞬間。今回最も泣いた、最高のシーンです。一度拒んでしまった相手の元に戻ることが、どれだけ勇気の要ったことか。

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(小さな頃からずっと思っていた。私は歌が好き。ずっと歌っていたい。歌っていれば、遠い空をどこまでも飛んでいける。暗い悩みも荒んだ気持ちも、全部力に変えて前向きになれる。いつだって歌っていたい)

やっぱり私、歌が好きだ!

そして新曲『未来予報ハレルヤ!』を披露! これこそ澁谷かのんという一人の少女を最大限に詰め込んだ歌です。「泣いたっていいよ」とネガティブをポジティブに肯定。そして「飛べるさよっしゃー!」と叫ぶのが力強くて頼もしくて、これこそ澁谷かのんだという感じがしました。最後に転びかけても体を起こし歌いきるのも、彼女の強さを表していたように思います。そして描写を鑑みるに、学校を飛び出して原宿の街に文字通り躍り出たようです。自分が歌えたことに気付くかのんちゃんが映り、第1話「まだ名もないキモチ」は幕を閉じました。

ストーリーに沿って書いてきましたが、まとめると澁谷かのんは「等身大の女子高生」だと思います。女子高生じゃない私が何言っているんだって感じですが。かのんちゃんは今回様々な一面を見せてくれましたが、優しい態度をとったりキツい態度をとったりとかなりギャップがありました。となると普通は「キャラがブレて安定しない」という評価になりそうなんですが、この多面性がかえってかのんちゃんを人間らしくしていると感じました。ずっと消極的な子を描いてもキャラとしては成立するんですが、あえてそうじゃない性格も落とし込むことで、すごく身近に感じられる、親しみを覚えられるキャラになっていると思います。家で前髪ガッツリ上げてる姿なんか、すごくリアルで可愛い。……さっきからだいぶ偉そうに語っているな私。

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また、これは完全に妄想なのですが、かのんちゃんの表情を見ていてちょっと思いつくことがありまして。「もしかして鳥をモチーフにしてる?」と。例えば、カフェで可可ちゃんに「アイドルって柄じゃないんだから」と言っている顔。口の形としては猫ですが、全体的には鳥に見える……私だけでしょうか。もし鳥がモチーフの場合、「飛ぶ」という言葉が頻出の今作に合うなあと思うのですよ。あと、私はインコを飼っているんですが、インコって猫に負けず劣らず気まぐれで、すぐご機嫌になったり不機嫌になったりするので、かのんちゃんに似てるなーと。はい、完全に妄想です。

ちなみに声優の伊達さゆりさんは一般公募合格者です。つまりちょっと前までは一般人でした。なのにこの歌唱力・演技力! しかも本人も可愛いときたもんだ。気になる方は是非生放送やリエラジを見ていただいて……割とさゆりんはネタ枠ですが笑

可愛すぎる唐可可

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かのんちゃんについて長文書いといてアレですが、私の推しは可可ちゃんです。アニメでより推しになりました。

何といってもその登場がすごい! 歌うかのんちゃんに衝撃を受け、初っ端から顔芸を披露。そしてマシンガンチャイニーズを浴びせかけました。こんなに耳に心地いい言語を聞いたことがありません。そして初めて中国語が分からず悔しい思いをしました。何を言っていたのか気になり、英語字幕を見たり、中国人の方が翻訳してくださったのを参考にしたりしました。中国人でも聞き取るのが難しかったらしく、それを鑑みるに、意味が分からない前提でセリフを組んでいるようです。総合するとだいたいこんな感じのことを言っていたようです。

(かのんの声を聞いて)「ん~なんて素敵な声なんでしょう! あなたの声はまるで風の音や鳥の声のようです! 今あなたの声を聞きました……! お願いです、一緒に歌いましょう、一緒にスクールアイドルしましょう!

(逃げるかのんに)「どうして逃げるんですか!? 私はただ一緒にスクールアイドルをしたいだけなんです、一緒にスクールアイドルをしてくれませんかー!?

中国語だけでなく、片言な日本語も可愛い。自己紹介も「改めまして私可可。唐可可と言います」が可愛すぎてですね。あとやっぱり「スバラシイコエノヒト〜」ですね。これを言いながらかのんちゃんを追いかけ、見失うと「アレ? アレ?」とまた可愛い。そもそも声優のLiyuuさんの声がとても可愛い

ルックスも可愛いこと可愛いこと。ちょくちょく口が(`・ω・´)みたいになるのが可愛い。太眉が刺さる。笑顔が眩しい。遠くからの小さな顔も描き込まれていて可愛い。でも、真剣な顔はすごく真剣でイケメンなんですよー。

性格も押せ押せ系かと思いきやかのんちゃんを気遣ったりする一面も。普段はふわふわした感じですが、「好きなことを頑張ることにおしまいなんてあるんデスか!」という名言に代表されるように、強い心を秘めているようです。あとかのんちゃんと恋ちゃんの言い争いにはほとんど参加しないなど、強く出られるとやや弱いようです。

あとココア飲んでる可可ちゃんかわあ。「ああ……チョコわたるしみ~」かわあ。そういえば「可可」ってココアって意味らしいですね。なにそれ可愛すぎませんか。可可の可は可愛いの可。今回、スクールアイドルになるために日本にやってきたと言っていましたが、それ以上のことが明かされていないのでとても楽しみです。可可の可は可能性の可

千砂都とすみれと恋とマンマル

今回はかのんちゃんと可可ちゃんがメインで動いたので、この3人(及び1羽)はそこまで登場時間は多くなかったですが、既に強烈に個性を出しています。

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千砂都ちゃんはかのんちゃんの幼馴染です。幼馴染かつイメージカラーがピンクとなると、そのうち「可可ちゃんの方が大事なの!?」とか言い出しそうで心配になるのですが*4、今のところはまさに王道幼馴染といった感じで、かのんちゃんを励ますポジションにいました。かのんちゃんに制服を誉められて素直に喜んだり、あまり自分の気持ちを隠さない性格なのかなと思いました。

また、遠くを見るときに手で双眼鏡を作るあたりから「まんまる」好きが出ていましたが、入学初日からたこ焼き屋でバイトを始めたようです。アクティブすぎやしないか。しかも既に仕事をガッツリ任されています。優秀すぎやしないか。

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すみれちゃん一体どうした。私の記憶では毎分「ギャラクシー!」と言っている感じだったのですが、第1話ではまさかの不発。それどころかめっちゃ硬派な雰囲気。まさか二重人格。生放送で声優のペイトン尚未さんが仰っていましたが、友達できないのではと心配してしまいます。本当にPVのように鼻にクリームを付けてくれるのでしょうか。まあこれからどんどん本性が明らかになりそうで楽しみです。

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恋ちゃんは予想の100倍「堅い」ですね。初代やサンシャインを知らない私としては「これが噂の\ミトメラレナイワァ*5/か……」と感動してしまいました。しかも何でスクールアイドルがダメなのかはあまり詳しく語ってくれない理不尽さ。描写を鑑みると、どうもスクールアイドルに私怨個人的な何かがあるように思いました。一体何が……学校の創始者である母・葉月ハナ(漢字は花と華とどっちなんだろう)と関係はあるのでしょうか。

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そしてマンマルが可愛い〜。これからもっと出番増えるといいな。『ラブライブ!』の動物の声優でお馴染みの麦穂あんなさん、今回も猫と共に担当されていましたね。もう実家のような安心感。

描写がとにかく神

描写がとにかく神(大事なことなので2回)。横断歩道で『lovelive! superster!!』を出し、サブタイはバスの電光掲示という、お洒落の塊。全体的に、桜の桃色や空の青を基調に、爽やかで青春みた雰囲気が演出されていてすっごい好きです。グループ名の候補*6が店名として使われているという小ネタもあったそうですが、その頃はまだ『ラブライブ!』すら知らないときで……小ネタがわからないの悔しいぞ!

BGMも場面場面でピタリとくるものが使われていて、ミュージカルのような楽しさがありました。例えばかのんちゃんが恋ちゃんに食ってかかる場面では緊迫したBGMが使われていましたし、かのんちゃんが可可ちゃんに再度勧誘されるも断ってしまう場面ではBGMで上げて落とすという演出がとられました。

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そして初代やサンシャインのオマージュも多数あったそうです。私は全く分からないのですが……笑 例えばかのんちゃんの元に落ちてきた羽は、初代やサンシャインで登場したものと同じだそうです。受け継がれたってことでしょうか。これは神演出。

……あと顔芸がよい。顔芸への力の入れ方がなかなかよいです。かのんちゃんに多い印象でしたが、可可ちゃんも割と披露していたので全員顔芸路線なのかもしれない。

制服どうなるの件、他色々

アニメを観た多くの人が感じたであろう疑問。メインビジュアルなどでメンバー全員が普通科の制服を着ているのにアニメでは音楽科と普通科で制服が違います。どういうことなんでしょう。現在メインメンバーで音楽科に所属しているのは嵐千砂都葉月恋の二名。音楽科と普通科で制服が違うことの不当を訴えて統合する、みたいな流れがあるのでしょうか。それ結ヶ丘の予算が死ぬのではないか。かといって、せっかく合格した二人が今更普通科に来るのも考えにくいと……。特に恋ちゃんは今は普通科に来る未来が全く見えないですね。ただ、学校全体で変えるよりは二人だけが変わった方が自然ではあります。

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そして『未来予報ハレルヤ!』がなかなか神でしたね。アニガサキで『CHASE!』を聴いたときのシビれる気持ちと、『Dreaming with You』を聴いたときの「始まったな」っていうような心持ちがしました。最後の方に改めてロゴを出すのもなかなかオシャレ。

すみれちゃんと恋ちゃんが「最初から仲良しですよ~」的な顔で一緒に踊っているのはなかなか面白かったですね。恋ちゃんとか憎々しげに「スクールアイドル……(低音)」とか言っていたのに。ただ、この曲のタイトルを鑑みると、これからの未来を示唆しているようにも解釈できて、だとしたらとても素敵ですね。

ところで、CGに慣れないという声が多数ありましたが、正直言うと慣れないです……笑 アニガサキのCGに慣れていたので余計にそうですね。でも、これから見ていくうちに慣れていくんだと思います。

『未来予報ハレルヤ!』は挿入歌とあったので、オープニングとエンディングは次回公開なのかな? かのんちゃんが序盤で歌っていた歌も含めて、けっこう曲がたくさん出てくる印象です。あと気になったのが「リエラのうた」というどこのみんなのうただよ的なコーナー。終わりだと思ったらまたも新曲で、やはり情報量で殴ってきます。NHKの放送限定らしいです。やりやがったな。和やかな雰囲気でとても好きでした。次回以降も楽しみです。

どうなる次回

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新たな物語が始まり、かのんちゃんと可可ちゃんが一歩踏み出してからの退学は本当に笑う。廃校(学校規模)→廃部(部活規模)→退学(個人規模)と段階を踏んでいるんだなぁ。タイトルの「スクールアイドル禁止!?」は分かるんですが、退学は何があったの。可可ちゃん(あるいはかのんちゃん)何したの。理事長の顔にコッペパンぶつけるくらいしないと退学なんてことにならなそうよ。それとも可可ちゃんの変顔表情を鑑みると「辞めてやる……」的な感じなのでしょうか。いずれにせよ、公式書類を握り潰さないの。

早くも波乱の萌芽が見えますが、次回も楽しみです。

次回感想↓

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*1:ちなみに私は第1回生放送から追い始めました。

*2:YouTubeで公開しているWebラジオ『結女放課後放送局 リエラジ!』のこと。

*3:澁谷かのんの担当声優、伊達さゆりの愛称。

*4:知らない人は「上原歩夢」で検索!

*5:無印で星空凛が披露した生徒会長・絢瀬絵里のモノマネ

*6:彼女たちのグループ名「Liella!」は一般募集された。